私は民間企業と公務員の両方で就職活動をしていました。民間は、金融業界を含め合計4社に内定を頂きましたが、来春からは市役所で働く予定です。女子大で過ごした4年間は、知識だけでなく、語学研修や部・サークル活動の他、JD-Matesとして外国人留学生と積極的に交流したり、広報サポーターとしてイベントの運営に携わったりしました。市職員として働く上で、これらの経験は今後の幅広い仕事に活かせると思います。

就職活動では、民間と公務員の両方を行っていたため、民間企業は出来るだけ業界を絞り、自分自身の性格を踏まえた上で、気になった仕事の説明会に積極的に参加しました。また、選考や試験会場で周りの人と情報交換を行うと共に、互いに刺激し合いつつモチベーションも高め合い、維持していきました。民間と公務員を両立していくのはとても大変だったのですが、担当の就職支援員の方や友人に相談しながら、前を向いて進んでいれば、必ず1つひとつの経験と努力が次に繋がると信じていたため、その辛い状況から逃げずに一生懸命取り組みました。

面接では、「自信をもつこと、自分らしさを出すこと」を大切にしました。また、自己分析や各企業と自治体の研究を行うだけでなく、研究室の皆や先生と一緒に模擬面接も行い、多くのアドバイスをいただきながら次の面接に準備万端で臨みました。 これらの貴重な経験は、女子大でしか味わうことのできない雰囲気や取り組みだと思います。未来の女子大生の皆さんも、素敵な仲間と共に充実した学生生活を送って下さい。