学部

国際文理学部/学科構成

学部の理念

学びの幅を広げ、さまざまな問題を解決する力を育成
新しい教育で次代の女性リーダー育成を目指す

現代社会の諸課題を解決するためには、グローバルな視野と次代が求める教養を兼ね備えた人材の育成が必要です。そのために、本学は、2学部5学科を再編し、「国際」と「教養」を重視した1学部3学科に生まれ変わりました。国際文理学部には「国際」「環境」「食・健康」に視点をおいた学科を設置し、キャンパスの国際化を図り、主体的な学びと幅広い学びを重視した実践的な教育を行います。

国際文理学部
  • 国際教養学科:日本言語文化、欧米言語文化、東アジア地域研究、国際関係、国際経済・マネジメント
  • 環境科学科:環境科学科、環境生命、環境生活、国際環境政策
  • 食・健康学科(管理栄養士養成課程)

学部長挨拶

 本学は、ここで学ぶ学生の皆さんがいろいろな面で成長できるように、さまざまな取り組みを行っています。その一端を説明しながら本学の魅力をご紹介しましょう。

【リーダーを育成する少人数教育】

 本学の前身は、全国初の公立の女子専門学校として、1923年(大正12年)に設立された「福岡県立女子専門学校」です。以来、次代を担う活力あふれる女性リーダーの育成を理念として掲げ、およそ100年にわたって、13,000名にも及ぶ学生たちがここで学び、それを糧としてさまざまな分野で活躍してきました。
 その理念を実現するため、ゼミ(研究室)では、1つの学年で5人程度の徹底した少人数教育を行い、学生1人1人を大切にし、個性を尊重した大学教育を行っています。


【国際性を身につける海外留学・語学研修】

 グローバル化が進む今日の社会に対応できるよう国際性を習得するさまざまな取り組みを行っています。代表的な取り組みが交換留学や語学研修です。2017年度は、161人(全学生の約16%)が留学や語学研修などで海外での学習を体験しました。また、海外からの留学生を受け入れており、2017年度は60人の海外の学生が本学で学んでいます。
 本学に入学する日本の学生は、1年次は全員が学生寮で海外からの留学生とともに生活する全寮制教育を実施しており、異文化を理解し、身近なところで国際交流を実践する機会を提供しています。


【学外での体験学習や地域への貢献】

 海外や国内におけるインターンシップへの学生の参加を支援しています。旅行会社の海外支店での業務体験、福岡県庁あるいは対馬市などの地方自治体での地域振興に対する職場体験などに参加することで、仕事や社会に対する理解を深め、社会人としての心構えを学ぶことができます。


【本学の取り組みに対する評価】

 このような本学の取り組みに対して相当の評価をいただいております。2019 年のTHE(Times Higher Education)の日本の大学ランキングでは、約800 校ある日本の大学で46 位、36 校ある福岡県内の大学では2位、さらに約80 校ある女子大学では、日本で2 位となりました。とりわけ、国際化では、日本で13 位となり、本学の国際化に対応する取り組みが評価されています。


【オープンキャンパス、相談会】

 本学では、8月上旬にオープンキャンパスを実施し、8月下旬と3月下旬に相談会を開催しています。いずれも、教員だけではなく、在学生によるキャンパスツアーや相談会も行っています。ご関心がある方は、ぜひおいでいただき、本学の雰囲気に触れていただければと思っております。


【本学にご関心を持たれた皆様へ】

 本学は2023年に開学100周年を迎えます。開学の理念や伝統を踏まえ、さらなる発展や新たな展開を目指し、教職員一同全力を尽くす所存です。次世代のリーダーを目指そうとする方が、本学で学び、みずからの志を実現され、国の内外でご活躍されることを切に願っております。

国際文理学部長
辻 信一

大学の目的とポリシー

教育目標

時代や社会の変化に柔軟に対応するため、人類の文化、社会と自然に関する文理統合した知識とグローバル社会とその課題に対する専門的知識を備え、確かな判断力、適応力、多元的思考力を養成すると共に、主体性、多様性への寛容、倫理観を涵養し、感性や独創性、創造性を発揮して多文化共生と持続可能社会の実現に寄与できる女性リーダーの育成を目指す。

学位授与方針(ディプロマ・ポリシー)

本学の教育理念(次代の女性リーダーを育成、国際性や幅広い教養を持った人材を育成)に基づき、以下の能力等を有し、所定の単位を修得した者に学位を授与する。


  • (1)主体的な自己を確立し、自ら率先して新しい社会作りに挑戦する使命感と情熱、行動力
  • (2)様々な国・地域・人々の多様性を理解・尊重する姿勢と多元的なものの見方・考え方を身につけ、グローバル社会の課題解決に貢献できる実践力
  • (3)福岡とアジアそして世界をつなぐ、グローバルなネットワークの形成に貢献できる国際的視野とコミュニケーション能力
  • (4)国内外の大学院への進学に対応できる専門的な知識や技能はもとより、幅広い視野からの総合的な判断力、知識や技能の応用力

教育編成・実施方針(カリキュラム・ポリシー)

その教育目標に基づき、文理を統合した多元的思考力をもって国際的にも活躍できる人材を育成するため、国際文理学部に3つの学科(国際教養学科、環境科学科、食・健康学科)を置き、次の方針に沿ってカリキュラム(教育課程)を編成する。

  • (1)大学で自ら学問するのに不可欠な基礎能力及び国際性と多元性を備えた思考力を涵養するため、「学部共通科目」を設ける。学部共通科目は、「ファーストイヤー・ゼミ」、「学術言語プログラム」、「外国語科目」、「情報活用科目」、「日本文化理解科目」、「語学研修科目」、「体験学習科目」、「女性リーダー育成科目」、「共通基盤科目」及び「健康スポーツ科目」から構成する。
  • (2)本学の教育理念(次代女性リーダーを育成、国際性や幅広い教育を持った人材の育成)に沿った新たな教育(プログラム)を適時に提供するため、「学部共通自由科目」を設ける。
  • (3)各学科の専門領域を体系的に学ばせるため、「学科科目」を設ける。「学科科目」は、「学科基本科目」、「専門科目」、及び「卒業研究」から構成する。
  • (4)学生が自らの興味・関心をさらに発展させるため、自身の所属以外の学科科目を含めて、いずれの科目群からも履修登録のできる「自由選択科目」を設ける。「自由選択科目」の所定の修得単位は、卒業要件単位として認定する。
  • (5)大学で学問する上で必要な言語運用能力を習得させるため、外国語教育を重層的に展開する。「学術言語プログラム」では、日本人学生を対象とした「学術英語プログラム」と、留学生を対象とした「学術日本語プログラム」を設ける。また、外国語の運用能力をさらに向上させ、専門分野につながる上級科目として「アドバンスト・イングリッシュ」、「中国語演習」、「韓国語演習」を設ける。異文化理解を深め、外国語コミュニケーション能力の向上を図るため、「外国語科目」及び「語学研修科目」を設ける。
  • (6)社会における課題を認識し、他者と共に社会を創造していくための自己と他者の役割を理解し、さらに、様々な分野において積極的に臨む女性リーダーとしての姿勢を涵養するため、「体験学習科目」を設ける。
  • (7)幅広い教養と専門的能力を備えて国内外で活躍できる基礎をつくるため、文化的視点に立つ教育を展開する。日本人学生にはアイデンティティの確立、留学生には異文化理解を目的とした「日本文化理解科目」を設ける。また、本学の理念である「次代の女性リーダー育成」をより具体化するため、「女性リーダー育成科目」を設ける。
  • (8)良好な人間関係を築く能力や異文化に対する理解力、外国語コミュニケーション能力、チームとしての行動力を身につけるため、初年次1年間は全寮制とする。
  • (9)豊かな人間性を育むための感性教育を推進する。
  • (10)文理統合教育を通して多元的かつ統合的な理解力を育成するため、「副専攻」の制度を設ける。
  • (11)国際的視野を涵養するため、交流協定校への交換留学先で取得した単位は、審査の上30単位を限度に卒業要件単位として認める。
  • (12)大学の学士課程教育で育成すべき資質・能力を「福岡女子大学学士力」と定め、学生の主体的学習の支援システムを構築する。各授業で重視する基礎力をシラバスに明示するとともに、学生が自らの学習成果の達成状況を点検・整理した学修ポートフォリオを作成させる。
  • (13)授業は講義,演習,実験,実習等の形式で行う。授業には、科目の特性に応じて学修者の能動的な学修への参加を促すアクティブ・ラーニングの手法を積極的に取り入れる。授業の成績評価は,定期試験,レポートや課題の結果,ディスカッションやプレゼンテーションの成果及び授業への意欲的参加などの観点から行う。評価の結果,学修成果が一定の水準に達したと担当教員が認めた場合に単位を認定する。

アドミッション・ポリシー

国際文理学部では、その教育理念のもと、地域社会や国際社会への貢献という高い志と、何事にも挑戦する意欲、基本的な学力を有した優秀な学生を求める。学生の選抜にあたっては、以下のような学生の受け入れを目指す。

  • 社会の発展や課題解決に貢献しようとする志を持つ、向学心旺盛な学生
  • 高等学校教育段階における基礎学力を有している学生
  • 各学科のアドミッション・ポリシーに示す資質を備えている学生

学科のポリシー

クォーター制について

本学は「次代の女性リーダーを育成」という理念の下、国際的な視野と幅広い教養を持った人材の育成を行ってきました。この人材育成をさらに推進するためには、多くの学生が、学外で多様な活動を経験することが有効であると考えられます。クォーター制は、そのことを推進するための方策のひとつとして導入するものであり、海外留学や国内外のインターンシップなどに参加しやすくするための制度です。また、短期集中的な学修による勉強の効率化も期待されます。(2018年度より導入)

3つのメリット
  • 海外留学しやすくなる。柔軟なカリキュラムの構築。楽器と休業期間を組み合わせるなど工夫調整することで、海外留学に参加しやすくなります。
  • 集中的に学修が可能。教育効果の向上、教育の質の担保。週2コマ×8週の授業により短期集中的に学修することができます。
  • 多様な学外活動。長期学外学修の推奨。国内外のインターンシップに参加するなど、自主的な学修の選択肢が広がります。

旧学部(文学部・人間環境学部)概要

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