デザインの美しさがヒトの心を満たすことはいうまでもありません。意匠学研究室では生活空間や生活財などを対象に、とりわけ、美に主眼を置いた研究を行っています。

具体的には、黄金比の数的法則性に基づくデザインのコーディネーションツール（Fグリッド）の作成や、ヴィジュアルコミュニケーションの場でもある生活財や生活ツールの、かたちの背後に潜む様々な美意識・生活意識などの調査・研究などです．

意匠学研究室の基本コンセプトは、受動的に享受しがちな企業から提供されるデザインを、「生活者サイドから批判的に捉えること。」です。

　佐々木俊介（ささきしゅんすけ　Sasaki Shunsuke）

　1948年（福岡）生まれ

　1975年　東京芸術大学大学院美術研究科修了

　1977年　福岡女子大学家政学部講師

　1980年　　　同　　助教授

　1995年　福岡女子大学人間環境学部助教授

　1999年　　　同　　教授

　現在に至る。