研究室の日常
１）卒業研究生のコアタイムは10:00~15:00です。コアタイムとは、この時間は必ず研究室あるいは学内のしかるべき場所（図書館、動物施設、共同利用実験室）に居てくださいという時間です。実験を行っていると、コアタイム以上に研究室等にいるのが普通です。
２）実験スケジュールの都合により、土日に実験することもありますが、その場合には必要に応じて代休をとってもらうことになります。
３）週1回、研究の進捗状況をミーティングで報告してもらいます。また、研究を進める上で重要なreview（英文）の輪読会を行います。
卒業研究に対する指導教員の考え方
【卒業研究は学生が主体的に学ぶ体験学習である】卒業研究では、これまでの学校教育で学んできた知識・技術を活用して、問題の意義の大きさや重要性の差こそあれ、人類にとって未知・未解決の問題に取り組みます。研究の背景やその意義、実験技術、必要な知識の学び方、読むべき文献等は指導教員が指導したり紹介したりしますが、卒業研究生自身が何かをしなければ、何も進みません。卒業研究は、学生諸君が主体的に取り組む体験学習なのです。