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2017.05.23授業報告

モジュール1「ワークショップデザイン基礎」対面授業が始まりました

5月20日(土)、イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム モジュール1「ワークショップデザイン基礎」初回の対面授業がスタートしました。

冒頭、福岡女子大学 梶山学長から開講にあたって、「主体的な学び、多様な人との学び、感性の気持ちを忘れず、実践に使がる学びを楽しんでほしい」とメッセージを頂きました。


続いて、福岡女子大学松田学長特別補佐(福岡県男女参画センター あすばる館長)、福岡女子大学地域連携センター長チョウドリ先生(国際文理学部 国際教養学科 教授)より励ましの言葉を頂戴しました。

 

本格授業のスタート前に、講師の岸先生より本日の目標とルールについて、説明を頂きました。
ワークショップの3大特徴は「参加」「体験」「相互作用」です。この3つをワークショップデザインの2日間の授業の中で実践し、体感していきましょう。
2日間が終わったときに、自分なりの「ワークショップとは?」「ワークショップでできること」に対する答えが見つかっていることが目標です。

まず、演習を通して、お互いを知る!!




その中、「リフレクションカード」と「スリーテン」がとても印象的でした。
特に「スリーテン」はゲームの感覚で、 人類滅亡の危機にシェルターに入れる人を選ぶワークです。与えられた情報はかなり不足しています。その不足部分をチームメンバーで補い合いながら、選んでいきます。このワークのポイントは、足りない情報を埋めるときには、どうしてもそれぞれの人の価値観や経験にゆだねられてしまいます。同じ職業でも受け止め方は人それぞれ。そんな違いを味わってもらうワークでした。

次は、授業の本題---ワークショップとは? 
ワークショップが発展してきた歴史、ワークショップの分類、ワークショップの定義をご紹介しました。

・セッション①「場づくりとは?」 
何気なく使っている「場づくり」というものに対するイメージを皆さんで交換しました。このワークでのポイントは、同じ言葉でも、人によって考えや受け止め方は違う、ということ。アタリマエだと思って使っている言葉も、前提を確認すること、相手がどうとらえているのかを知ることが大事です。
このワークでは、「カタルタ」というツールを使いました。「カタルタ」を使うことで、少し違った角度から自分の考えを見直したり、考え直すことができます。
*カタルタ http://www.kataruta.com/ 



・セッション②「デザインとは?」 
このワークでは、最初、とにかく「デザイン」とつく言葉をピックアップしました。グラフィックデザイン、キャリアデザイン、ユニバーサルデザインなどなど… ホワイトボードいっぱいに付箋が貼られた様子は壮観でした!


その後、いちばんしっくりくる言葉、共感した言葉が同じ人でチームを編成し、デザインに関する1行コピーを作成して他のチームと共有。


出来上がったコピーは下記の通り。
 
好きなように描くもの
多角的な可能性を含んだ再構築
生活・暮らしの環境づくりである
自由自在である~それはわくわくする未来を実現するもの~
答えの出ない創造さぎょうである

・セッション③「問いを立てる」
このワークでは、一度立てた問い(課題)を練り直すことを体験してもらいました。練り直すには、自分一人でやっているとどうしても独りよがりになります。そこで、チームのメンバーの力を借りて、違う視点、違う考えを受け入れることが大切になってきます。


まずは、このプログラムで学びたいことを各個人で考えます。それを同じチームのメンバーから順番にフィードバック(アドバイス)をもらっていきます。自分以外のメンバーから、こうしたらもっと学びが深まるんじゃないか? どのような説明があればもっとわかりやすいか?など応援メッセージを書き込んでもらいました。戻ってきたものをじっくりと読み込んで、再度、目標を立て直します。このように、違う視点を取り入れることで問い(課題)がより深まることを体感しました。

最後は今日1日のワークを振り返って、今の気持ちを漢字一文字で表して皆さんと共有しました。
 
同じ7時間を過ごしても感じることはそれぞれ違います。違っているからこそ、自分では気づかない別の視点での気づきや発見、学びがあるんだ!ということをいろいろなワークを通じて体感していただきました。

初回からたくさんの学びと気付きにあふれた授業となりました。次回からはいよいよワークショップをデザインする。次回はどんな新しい発見があるのか、楽しみです!

お問い合わせ>
福岡女子大学 女性学び直し支援室

manabi@fwu.ac.jp
092-692-3198