プログラム概要

イメージ写真

2017年度プログラム内容

「問題を発見し解決に結びつける力」と「多様な価値観を背景に持つ人たちと協力して作り上げる力」はリーダーに欠かせません。本講座では、「ワークショップデザインとファシリテーション」「デザイン思考・システム思考」「プロジェクト型実践学習」を通じて、創造性と周囲を巻き込む力を磨きます。

  • モジュール1
  • モジュール2
  • モジュール3
  • プログラムの特色
  • 修了生からのメッセージ
プログラムステップイメージ
モジュール1:リーダーシップを発揮する~コミュニケーションデザイン実践~

コミュニケーションを通じ、関係者を巻き込み、遂行していく力を養います。

モジュール1では、「場」をデザインし、そこで生まれるプロセスをデザインする力を3つのユニットに分けて学びます。参加する人の創造性を最大限に引き出すために、「場」とプロセスのデザインは欠かせません。チームでの演習を通じ、ワークショップデザイン、ファシリテーションのスキルに加えて、チームビルディングを体感しながら、自分なりのリーダーシップスタイルを見つけていきます。

ワークショップデザイン基礎

参加型のワークショップでは、座学や講義だけでは得ることができない体験や新しい発想を身につけることができます。また、参加者の英知を結集して、課題解決に導くことも可能です。一方、ワークショップは手段や方法であり、ワークショップそのものが課題解決を行うわけではありません。授業では、ワークショップの企画・運営を行う際のポイントを学び、ワークショップの必要性や可能性を、対話や演習を通じて探ります。

ファシリテーションスキル実践

多様な人の中から様々な意見を取り入れ、新しいもの、よりよいものを作り上げていくことが職場や地域など、あらゆる場面で求められています。参加者の意見を引き出し、まとめていくファシリテーションのスキルはこれからの社会で必要なスキルのひとつです。授業では、人が集まる場をデザインし、参加者同士の対話を促し、合意形成に導くためのファシリテーションのスキルを、グループ演習を中心に学びます。

リーダーシップ概論

リーダーには「doing(何をするか)」もさることながら、「being(どうあるか)」が大切です。魅力あるリーダーは、ビジョンを示したり、自ら行動を起こすだけでなく、その人の在り方(being)をみて、この人と一緒にいたいというフォロワーを得ているのではないでしょうか?授業では、最新の事例を紹介しながら、自分自身の在り方(being)を客観的に見つめ、自然体のリーダーとしての在り方を模索していきます。

開講予定日
ワークショップデザイン基礎
Day1:5月20日(土) 9:00~17:00
Day2:5月27日(土) 9:00~17:00
ファシリテーションスキル実践
Day1:6月10日(土) 9:00~17:00
Day2:6月17日(土) 9:00~17:00
リーダーシップ概論
Day1:7月1日(土) 9:00~16:00

※ワークショップデザイン基礎、ファシリテーションスキル実践は、それぞれ単独でも受講が可能です。
詳細はこちらをご覧ください。

モジュール2:創造性を磨く~デザイン思考実践~

問題を発見し、解決に結びつける力を養います。

イノベーションというと技術革新による価値の創造と捉えがちですが、生活者である私たちから見たときには、今までの行動や価値観が変化することを指します。変化を先に捉え、その次に変化を引き起こすアイデアや手法を考えていく・・・この2つのステップを、フィールドリサーチや演習を通じて学んでいきます。
自分なりの方法論を見つけること、それが講座終了後に私たちが目指す理想の姿です。

開講予定日 Day1:7月15日(土) 9:00~16:00
Day2:7月16日(日) 9:00~16:00
Day3:7月29日(土) 9:00~16:00
Day4:8月19日(土) 9:00~16:00
モジュール3:イノベーションを実践する~イノベーション実践PBL(Project Based Learning)~

講座で得た知識・スキルをもとに課題を設定し、解決策を実践します。

モジュール1、モジュール2で得た知識やスキルをもとに、自らが直面している問題や課題を解決するためのアイデアを練り上げます。問題の本質は何か?本当にその課題でよいのか?常に問題に向き合い、問い直すことから、真の解決策が生まれます。
対面授業では、課題解決のためのフレームワークを学び、共通のテーマで編成されたチーム単位でリサーチ、アイデア出しなど協働しながら取り組みます。

開講予定日 Day1:9月16日(土) 9:00~16:00
Day2:9月17日(日) 9:00~16:00
Day3:11月11日(土) 9:00~16:00
Day4:12月9日(土) 9:00~16:00
Day5(成果発表会):2月3日(土) 13:00~17:00

プログラムの特色

対面での授業と実習を組み合わせた実践的な学びの仕組み
対面とオンライン

土曜(一部日曜)開催の対面授業と、レポート作成や相互フィードバック、アイデア共有などオンライン上での学習やインタビュー実習などの実践を組み合わせた講座です。
1モジュールずつ複数年に渡っての履修も可能。受講者それぞれの環境に応じて受講ができます。

対面とオンライン
多様な人との学び

演習が中心の対面授業では、チーム単位でのグループワークを通じ、他者の意見を取り入れ、他者からのフィードバックを受けながら相互に学習を深めていきます。様々な背景、経歴を持つ多様なクラスメイトとの学びに加え、修了生や女性起業家や女性管理職との特別授業の実施など、働く大人の学びを多方面からサポートします。

対面とオンライン
子育て中の女性をサポートする環境

大学構内に託児施設を完備。乳幼児保育と小学生対象の学童保育を実施します。子育て中の女性が学びやすい環境を整えます。

120時間のすべての社会人のための学び直し大学院プログラムを修了すると、学校教育法に基づく「履修証明書」が発行されます。

修了生からのメッセージ

田﨑 志織
日本の食文化を世界に伝えたい!その想いを形にしたいと飛び込んだ「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」。誰に・何を提供するのかのビジネスモデルもなく起業した私にはここで学んだこと、出逢った先生方や仲間はかけがえのないものとなりました。最終発表での佐賀県ゆかりのチームメンバーで考えたアイディア「佐賀県100味100景」は佐賀県内市長村の特産品でつくるみそだまを、佐賀絶景ポイントで撮影するというものでした。このアイディアは現在、佐賀県伊万里市の伊万里焼窯元様と共同で商品開発を行うまでになっています。2016年1月末から2月初めの東京ドームでのテーブルウエアフェスティバルで試作品発表。2017年は同会場で商品販売の計画まで進んでいます。この学びがなければ生まれなかったアイデアや企画で、それを形にする方法を学ばせていただけたこと、それをサポートして下さった先生方、応援して支えてくれた勉強仲間のおかげだと、深く感謝しております。女性と言わずだれでも活躍できる時代になろうとしている今。その時代にあった学びと出逢えたことが何より幸運だったと感じています。行動した人だけが結果が変わるのだと思いました。
花田 久子
私が「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」を知ったのは、2015年1月の新聞掲載でした。翌月に当時25年間勤務していた職場を退職することが決まっていたため、再就職するまでの間に時間を有効に使い何か学びたいと思っていた時でした。急に空いてしまう時間をどうにかしたいという漠然とした気持ちでしたが、キックオフシンポジウムに参加して、皆さんのいろいろなお話しをお伺いした時に、「学びたい」「入学したい」に変化しました。
授業は、講師の話を一方的に聞き受講するのではなく、グループで課題を克服していく授業でしたので、幅広い方と出会うことができ、自分とは違う意見や考えに触れられたので、たくさんの刺激を受け大変勉強になりました。
不安は、学童保育所を退所していた二人の子供のことでしたが、構内で実施された学童保育を利用することができたので、安心して授業に来ることができ、大変助かりました。
一年間の学びを終えようとする頃、再就職先が決まりました。事務系のお仕事ではあるものの、私のこれまでとは違う分野の仕事ですので、新たな世界で日々勉強中です。
最終成果発表会で発表した「スケット本舗」も継続して行っています。
何事も「継続は力なり」を信じてまだまだ邁進中です。
小林 美佳
2年前、私は女性のリーダーシップや自分らしく働くとはどういうことか学びたいと考えていました。ちょうどその頃、偶然この講座をインターネットで発見、「社会人学び直し」「イノベーション創出力を持った女性リーダー育成プログラム」という言葉に惹き込まれるように受講を決めました。
この講座を通して幅広い年齢層かつバックグラウンドを持つ無二の仲間と出会い学びあえたこと、そしてチーム員一人一人の特長を活かし、周りを巻き込みながら共に成長する「リーダー」という形があると知ることができたことは、私にとっての最大の財産となりました。あっという間の10ヶ月間でした。
この講座の受講がきっかけとなり、更に多様な仲間と学びたい、私にできることは何かと考えるようになり、2016年度は福岡県女性海外研修事業に参加しました。ノルウェーを訪問し社会保障や教育制度、女性リーダー育成についての関係施設を視察、これから福岡県のために何ができるかを模索しているところです。
仕事の傍らの学習は平坦な道ではないですが、多様な仲間と出会い学ぶことで自身の特性に気づき、チャンスにつなげる喜びも体験できます。皆さんも一歩踏み出して新しい自分に出会ってみませんか。