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2015.08.31お知らせ

8月29日(土)モジュール2「リーダーシップを発揮する」3回目の対面授業が行われました

福岡女子大学 社会人学び直し女性リーダー育成プログラム モジュール2『リーダーシップを発揮する」3日目。

今日は、キャンパス見学会開催のため、いつもと違う会場での授業です。勾玉型のテーブルが配置された7階までの吹き抜けが解放的な研究棟内にある多目的スペースでの演習はいつもと違う雰囲気。


まずは、前回の課題「会議のプログラムをデザインする」の振り返り。
ファシリテーターは中立であるべきか?意思や意見があるときはどうしても誘導してしまうのではないか?目的と目標の設定の相関性は?など、課題に取り組んでみて疑問に思ったことなどを交換しあいます。






ファシリテーターは中立であるべきか?意思や意見があるときはどうしても誘導してしまうのではないか?目的と目標の設定の相関性は?など、課題に取り組んでみて疑問に思ったことなどを交換しあいます。
ファシリテーターの立ち位置について、平山先生より
「ファシリテーターは、コンテンツに対しては中立であるが、ゴールを定め、そこにたどり着くための道筋(コンテキスト)を作る役割」
と解説がありました。



 午前中は問題解決技法について実際に演習を交えて学びます。
そもそも問題とは何か?問題を明確にし、全体像を把握することが大切です。
 問題を縦に掘り、横に広げて課題解決をしていくプロセスでは、下記の2つの質問が有効です。
 「その問題が起こる原因をあげてください」「それが解決できると、この問題はすべて解決できるか?」
付箋に書き出し、整理していきます。
慣れない作業に厳しい表情の受講生たち!

午後はビジュアル・ミーティング演習。
可視化することで、全体を俯瞰してみることができ、参加者の記憶が共有される効用があります。




まずは私たちが暮らす九州の地域環境について環境分析(コンテクスト・マップ)のテンプレートを使って、実際に演習してみます。
 模造紙サイズの大きなテンプレートを前に、社会的環境や経済環境、トレンドなどを洗い出していきます。


次回はいよいよ最終回。実際にデザインした会議(ワークショップ)を運営します。

授業の最後に次回の会議演習のテーマが出題されました。40分という短い時間の会議をどう運営するか、各チームで話し合いながら進めていきます



このあと2週間、オンライン上で議論を重ね、本番に臨みます!


◆この日はこんなことも・・・!
 この講座では、経営者や地域活動をなさっているオンラインアドバイザーの皆様にオンライン学習をサポートいただいています。
午後の授業のスタートの前に、お越しいただいたオンラインアドバイザーの森山瑛子さんによるアクティブ・レスト!
ストレッチして体をリラックスさせ、頭はすっきり!午後の授業に取り組みます。


森山さんは福岡市平尾でフィットネススタジオを運営なさっています。
http://paradiso.ne.jp

 

<お問い合わせ>
福岡女子大学 地域連携センター 女性学び直し担当
manabi@fwu.ac.jp
092-692-3198