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お知らせ令和5年度 新会長の挨拶

2023.06.16

ご挨拶
 
 
 皆様こんにちは。5月28日の本部総会でご承認をいただき、会長に就任いたしました、大学24回の辻村です。歴史と伝統ある同窓会「筑紫海会」には、多方面にご活躍の諸先輩がいらっしゃるなか、身に余る大役でございますが、会員相互の親睦、母校との更なる連携を深め、双方の発展につながるよう精一杯務めさせていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
 1923年(大正12年)、全国初の公立の女子高等教育機関として誕生した福岡県立女子専門学校を母体とする福岡女子大学では、今年4月23日に開学100周年記念式典と祝賀会、ホームカミングデーが盛大に開催されました。2006年に公立大学法人福岡女子大学となり、2011年には国際文理学部の開設、さらに100周年記念事業として女性リーダーシップセンターの設置等、女性の社会進出を支援する人材育成機関としても、一層の発展・進化を遂げていることを同窓生として誇りに思っています。
 母校開校の4年後に発足した同窓会「筑紫海会」も、2027年には創立100周年を迎えます。開学に情熱を傾けた女性たちの意思である「福女大スピリット」は、福岡女専と福女大の創立時からの校章である「なでしこ」の花に象徴され、「なでしこの系譜」として今日に繋がっています。これまで先輩方の成し遂げられた偉業は数えきれず、その母校愛には胸が熱くなります。
 一方、時代の変遷につれて、同窓会の役目については、その在り方とともに考えさせられることが増えてきました。母校に貢献することは勿論ですが、会員同士がつながっているという気持ちを抱いていただくためには、如何にすべきかと考えています。
 「筑紫海会」という文化を受け継ぎ、より時代に沿ったものにしていくために、皆様のお知恵をいただきながら、卒業生にとっての絆を確認できる場であり続けるような100周年に向けての試みを、今後提案してまいりたいと思います。
 これからも「筑紫海会」へのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。

                                                                                                
令和5年6月

福岡女子大学同窓会 筑紫海会 会長
辻村克江(大24食)
                             
 

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