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研究室紹介

かつて環境問題といえば、「公害」が主テーマとされ、被害者と加害者が明確でした。しかし現代、快適性・利便性を求める私たちの生活様式そのものが地球温暖化をはじめとする様々な環境問題を引き起こし、自身を環境問題の被害者としながら、同時に加害者になっていることから、決して他人事ではありません。環境問題は、人と自然との関係のあり方、ひいては私たち一人ひとりの生活のあり方を問い直すことが強く求められます。

また、私たちの社会は、環境問題、自然災害、交通事故、犯罪、戦争など様々な危険に取り囲まれています。生活者が安心・安全な社会を揺るがす問題に対してどう向き合うべきでしょうか。身近な生活環境に潜む安易または誤ったリスク認識から脱却し、諸課題の解決に向けた行動実践が求められます。 環境生活学研究室では、安全・安心で持続可能な社会を構築するために、生活者の視点に立ち、以下の研究領域を中心として環境マネジメントのデザインを追究します。

  1. 【脱炭素社会・循環型社会】環境配慮行動のデザイン
  2. 【自然共生社会】自然資源管理を支える集合行為の評価
  3. 【安全社会・コミュニティ】生活行動のリスク評価とコミュニティ再生