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研究者詳細情報
国際文理学部 環境科学科
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藤岡 留美子
助教

藤岡 留美子

フジオカ ルミコ

略歴

(学歴)
福岡女子大学家政学部卒業
宮崎大学大学院工学研究科博士後期課程修了
(職歴)
福岡女子大学家政学部助手
学部改組により人間環境学部助手
人間環境学部助教
国際文理学部助教(現在に至る)

取得学位

博士(工学)

研究テーマ

セルロースを中心とする多糖類を原料とした生分解性を有する高分子材料に関する研究

研究概要

セルロースは地球上で最も多量に生産される有機高分子物質であり、再生産可能なバイオマスである。近年の化石資源利用によって抱える環境・エネルギー問題は、セルロースや周辺の天然多糖類により軽減されることが期待される。
 現在使用されているセルロース系材料は多種多様である。その一例として、従来から吸水性材料である脱脂綿・パルプ・繊維製品の布・タオル類もセルロースを主成分としている。しかしながら、これら従来の吸水性材料より何倍も優れた保水性を持つ高吸水性樹脂が開発されたものの、その主流の合成樹脂は石油由来のポリアクリル酸系のものである。ここで、高吸水性樹脂が高吸水性を発現するための重要な要素の一つとして、主鎖が長鎖であることである。そこで、高分子量であるセルロース等の天然の多糖類を原料として、環境に優しい高吸水性材料を合成し、この得られた吸水性材料の構造、吸水特性、及び生分解性を評価する研究を行っている。
 また、近年、博多湾に毎年アオサが大量発生している。アオサは近隣海岸の景観を損ね、悪臭を放ち、生態系に悪影響を及ぼすほか、回収後の処理が課題となっている。そのため、回収したアオサの有効利用の為、バイオプラスチックとアオサによるグリーンコンポジットの検討を行っている。

主要研究業績等

  • Yoshimura, T., Hiraoka, Y., and Fujioka, R.(2016) Synthesis and Properties of Superabsorbent Hydodrogels Based on Alginate: Effect of Crosslinker, Bulletin of Faculty of Human Environmental Science Bulletin of Faculty of Human Environmental Science, Fukuoka Women's University, 47, 13-17 (2016)
  • Yoshimura, T., Hirao, N., and Fujioka, R.(2016) Preparation and characterization of biodegradable hydrogels based on ulvan, a polysaccharide from green seaweeds Polymers from Renewable Resources, 7(2),33-42 (2016)

関連専門分野

環境材料学
繊維材料学

所属学会

高分子学会
繊維学会
セルロース学会
日本家政学会

担当講義科目

学部

担当科目 開講期 開講年度 内容
高分子化学実験 前期 2017年度
基礎化学実験 前期 2017年度
機器分析学実験 後期 2017年度
環境物質論及び実習Ⅱ 後期 2017年度

活用可能な分野(社会への貢献等)

・顕微鏡、赤外等の各種機器分析により、生活材料の構造・物性の評価を行う。

関連領域

  • 環境科学
 

キーワード

セルロース, 多糖類, ハイドロゲル, 無定形, 吸水性樹脂, 生分解性

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