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国際文理学部 国際教養学科
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武 継平
教授

武 継平

ウ ジーピン

略歴

【学歴】
1982年中国復旦大学学士卒業
中国社会科学院大学院比較文学修士号
九州大学大学院比較社会文化研究科博士号
【職歴】
四川外国語大学助教授、九州大学言語文化部助教授、九州大学大学高等教育研究開発センター助教授、立命館大学文学部外国人常勤講師、上海財経大学外国語学部教授を経て、2011年現職、福岡女子大学国際文理学部教授に就任。

取得学位

博士(Ph.D,比較社会文化。九州大学)

研究テーマ

中日現代比較文学、中国現代文学。主として郭沫若、郁達夫、陶晶孫などを中心とする創造社文学の研究。

研究概要

中国現代文学をどう見るのか。中国人の「近代の目覚め」とは何か。五四以降の現代文学に反映される封建社会脱皮後の個の自由と愛などといった精神構造をどう理解すべきか。これらのような命題を考えるとき、国の存亡と民族の独立、そしてファシズムの膨張と度重なる戦争の歴史や社会的背景と切り離して考えることは決してできまい。これが20世紀前半の激動した東アジアの時代である。このような時代を背景に、中国現代文学は日中異文化の融合と衝突の視座から見ればどのような様相を呈しているのか。日中両国の文化、歴史および文学全般を視野に入れ、中国新文学の「異端」として日本の「帝大留学生」出身の創造社の文学者たちは中国五四以後新文学の主流を代表する文学研究会と拮抗しつつ、日本で学んだ社会主義思想やプロ文学の思想を武器に、中国社会の度重なる大きな変革の中で次第に本流となっていく創造社文学の位置と真価を探究する。

主要研究業績等

  • 武継平(2018) 『「女神」への新たなアプローチ』(書評) 『図書新聞』2018年1月20日
  • 武継平(2018) 『詩論:白石嘉寿子詩のエロス』 『紅岩』2018年第1号(大型総合文学誌)
  • 和田博文など編。(2017) 『<異郷>としての日本ーー東アジアの留学生がみた近代』 勉誠出版。p169-183執筆。
  • 武継平(2017) 『文豪魯迅と日本三大文士との交渉関係に関する考察』 『(国立)貴州師範大学学報・社会科学版』2017年第3号(CSSCI誌)
  • 武継平(2016) 『“魔都”上海自然科学研究所に生まれた日本語雑誌に関する考察』 『(国立)貴州師範大学学報・社会科学版』2016年第6号(CSSCI誌)
  • 武継平(2015) 『国民詩人谷川俊太郎の詩』 『紅岩』2015年第4号(大型総合文学誌)
  • 武継平(2014) 『憤怒の詩ーー大岡信の詩』 『紅岩』2014年第4号
  • 洪子誠著(2013) 『中国当代文学史』 共訳(岩佐昌暲、間ふさ子、武継平、宮下尚子、甲斐勝二)
  • 武継平(2013) 『日本現代象徴詩論ーー辻井喬の場合』 『紅岩』2013年第4号

関連専門分野

中日現代比較文学。

所属学会

日本現代中国学会
日本郭沫若研究会
中国現代文学会
中国郭沫若研究会
国際郭沫若学会(IGMA)

担当講義科目

学部

担当科目 開講期 開講年度 内容
中国語Ⅰ 前期 2017年度
中国語Ⅱ 前期 2017年度
中国文化概論 前期 2017年度
中国語演習Ⅰ 前期 2017年度
東アジア地域研究演習Ⅰ 前期 2017年度
中国語Ⅲ 後期 2017年度
中国語Ⅳ 後期 2017年度
時事中国語講読 後期 2017年度
中国語演習Ⅱ 後期 2017年度
東アジア地域研究演習Ⅲ 後期 2017年度
卒業研究演習 通年 2017年度
卒業論文 通年 2017年度

大学院

担当科目 開講期 開講年度 内容
文学・文化交渉特別研究Ⅰ 前期 2017年度
漢字文化圏の比較文学史研究 前期 2017年度 (オムニバス形式。2回共通、3回担当。江戸時代の女性に対する儒学教育;中国近代の婚姻法)
文学・文化交渉特別研究Ⅱ 後期 2017年度

活用可能な分野(社会への貢献等)

国際交流など

関連領域

  • 文化・歴史
  • 社会システム
  • 外国語教育
  • 国際交流
 

高校等への出前講義テーマ

多民族共同体の中国--少数民族を知る~隣国の中国には56個の民族がいる。人口が圧倒的に多い漢民族はいったいどのように55個の少数民族と共存してきたのか。ことばも文化も宗教も異なる異民族間のコミュニケーションはまたどのように図られているのか。中国政府は多民族共存のためにどのような政策を実施しているのか。現在の中国にとって、国の生存にかかわるといわれる民族問題はいったい何なのか。それらのことを解説します。
また、2012年以来、年に一度県民向けの公開講座を主宰しております。中日の近代を生き、架け橋となった偉人の話、とくに地元九州にまつわる話を中心に展開させています。ちなみに、2014年は「郭沫若の日本亡命」について話しました。

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