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研究者詳細情報
国際文理学部 環境科学科
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田村 典明
教授

田村 典明

タムラ ノリアキ

略歴

1953年 佐賀市に生まれる
(佐賀市立神野小学校、佐賀市立成章中学校、佐賀県立佐賀西高等学校)
1976年 九州大学理学部生物学科卒業
1978年  同  理学研究科修士課程生物学専攻修了
1982年  同  理学研究科博士後期課程生物学専攻満期退学。理学博士取得
1982年 日本学術振興会奨励研究員
1983年 ケンタッキー大学ポストドクトラルフェロー
1986年 理化学研究所(太陽エネルギーグループ)流動研究員
1986年 理化学研究所(植物制御グループ)国際フロンティア研究員
1988年 富山大学理学部生物学科助手
1991年 福岡女子大学家政学部家庭理学科助教授
1994年   同              教授
1995年 福岡女子大学人間環境学部環境理学科教授
1996年 カリフォルニア大学デイビス校 訪問研究員
2011年 福岡女子大学国際文理学部環境科学科教授

取得学位

理学博士

研究テーマ

植物における酸素発生機構、植物のストレス耐性獲得の分子機構、緑藻クラミドモナスにおける性分化の分子機構

研究概要

藻類や高等植物は太陽光のエネルギーを利用して、いわゆる「光合成」によって、水を分解し、酸素や糖などの有機化合物を生産している。ここで生産された酸素や有機化合物は、進化の過程で呼吸をつかさどる真核生物の出現を促し、現在の地球の生態系の形成に貢献してきた。 これまで、光合成の初期過程、特に、「植物がいかにして酸素を生み出しているか」について研究してきた。酸素を発生する場として機能している光化学系Ⅱタンパク質複合体は、触媒として働くマンガン原子と酸化還元物質・色素・数種のタンパク質から構成されているが、この複合体がどのようにして形成されるか、また、太陽光エネルギーがどのようにして化学エネルギーに変換されるかについて、生化学的・生物物理学的手法によって研究を進めている。
また、動物のような迅速な移動能力をもたない植物は、様々な環境要因に応答して生命機能を維持するための巧みな適応能力を備えている。植物がどのようなダイナミックな生理生化学的応答をして、環境ストレス耐性を獲得しているかなどについても研究を進めている。

主要研究業績等

関連専門分野

植物生理学
植物生化学
生物物理化学

所属学会

日本植物生理学会
日本植物学会
日本光合成学会
American Society of Plant Biologists

外部資金の獲得状況

H22年度 IST研究FS事業(シーズ育成枠)「UVストレスを利用した植物機能性物質の高効率生産」

担当講義科目

学部

担当科目 開講期 開講年度 内容
環境生命論および実習Ⅰ 前期 2017年度
環境生理学 前期 2017年度 生命を支えている代謝とその調節機構及び植物の環境応答機構
生命の分子的基盤 前期 2017年度 生体高分子の性質と機能、分子遺伝学の基礎
基礎生命科学 前期 2017年度 生命の単位、生命を維持する働き、生命の連続性
現代社会における生命と健康 後期 2017年度
環境生命論および実習Ⅱ 後期 2017年度
生命科学演習Ⅰ 後期 2017年度 生命科学英語の講読と作文
環境生理学実験 後期 2017年度 代謝」「環境応答」に関連した生化学を含む総合実験
卒業研究演習 通年 2017年度
卒業論文 通年 2017年度

大学院

担当科目 開講期 開講年度 内容
細胞機能学特論 前期 2017年度 生体高分子の構造と機能
環境自然科学特別演習Ⅲ 後期 2017年度 生体エネルギー論

活用可能な分野(社会への貢献等)

・植物からのタンパク質の単離法や光合成・呼吸といった植物生理学研究に関する技術提供など。
・地域の子ども(小学生・中学生・高校生)の生物学教育の実践の場として提供可能

研究者としてのニーズ

・植物での遺伝子組換え技術 
・タンパク質や核酸などの生体高分子等に関する新規分析技術

関連領域

  • 環境科学
  • 産学官連携
  • 地域交流
 

キーワード

植物生理学, 生物学教育, 環境保全, 光合成, 葉緑体, 生体物質の単離

高校等への出前講義テーマ

植物が酸素を作るしくみ~植物はどのようにして光エネルギーを利用して、化学的エネルギーや有機物質をつくり出しているのでしょうか。光合成を中心としてその不思議を紹介します。
植物はどのようにして環境ストレスとうまくつきあっているのか~植物は、様々な環境ストレス(光、温度、乾燥など)に対して、どのようにして身を守っているのでしょうか。その不思議を紹介します。

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