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准教授
近藤 洋平コンドウ ヨウヘイ略歴2005年 3月 上智大学 文学部 史学科 卒業2007年 3月 東京大学大学院 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻 修士課程 修了 2008年 7月 在オマーン日本国大使館 専門調査員 2012年 3月 東京大学大学院 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻 博士課程 単位取得退学 2012年 4月 東京大学大学院 総合文化研究科 特任助教 2013年 9月 東京大学大学院 人文社会系研究科 アジア文化研究専攻 博士課程 修了 博士(文学)学位取得 2015年 4月 東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 特任研究員 (べイルート中東研究日本センター(JaCMES)勤務) 2018年 4月 東京大学大学院 総合文化研究科 特任助教 2021年 4月 東京大学大学院 人文社会系研究科 研究員 2022年 4月 福岡女子大学 国際文理学部 国際教養学科 准教授 取得学位博士(文学)研究テーマイスラムの思想と社会の歴史研究概要イスラムの諸宗派のうちイバード派を主たる対象とし、西暦8世紀から12世紀において、同派の学説や教義の体系がどのように整備されていったのかを、神学書・法学書・歴史書・人名録・書簡などの読解を通じて考察している。加えて、19世紀以降の中東地域におけるイスラムの宗派間の関係や、法学的・神学的問題に関する学者たちの理解や解釈などを、オマーンに暮らす人びとを事例にして考察している。このほか、最近は10世紀の西アジアにおけるギリシア哲学の受容と展開にも目を向けている。主要研究業績等
学会発表
関連専門分野中東・アフリカ地域研究、イスラム学、宗教学所属学会日本イスラム協会日本オリエント学会 日本宗教学会 日本中東学会 外部資金の獲得状況【科学研究費】基盤(C)・代表(2022–2025年度)「問答形式の考察を通じた前近代イスラーム思想および社会の構造に関する基礎的研究」(22K00071) 若手(B)・代表(2014–2017年度)「婚姻法の法制史的考察によるイバード派イスラーム法学派の形成と展開の研究」(26870123) 研究活動スタート支援・代表(2012–2013年度)「イバード派イスラーム思想における人間関係論の形成と展開」(24820009) 分担7件(23K17526;21H00605;21H03682;20H01187;20KK0020;17H02228;26283001)
【そのほか】
公益財団法人日本証券奨学財団:研究出版助成(2020年度) 受賞歴
担当講義科目学部
活用可能な分野(社会への貢献等)専門分野に関する講義・講演関連領域
高校等への出前講義テーマイスラムについて、中東地域の社会と文化など。 |
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