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講師
河原 梓水カワハラ アズミ略歴2006年3月 立命館大学文学部史学科卒業2008年3月 立命館大学大学院博士前期課程文学研究科人文学専攻修了 2011年3月 日本学術振興会特別研究員DC2 2012年8月 立命館大学大学院博士後期課程文学研究科人文学専攻修了 2015年4月 立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員 2017年4月 日本学術振興会特別研究員PD 2017年10月 ベルリン自由大学歴史文化学部日本学研究所客員研究員 2020年4月 福岡女子大学国際文理学部国際教養学科 講師 取得学位博士(文学)研究テーマサドマゾヒズム・SMをめぐる、戦後日本の性文化史、思想史、メディア史。研究概要戦後の性文化雑誌を史料として活用するための基礎研究をやっています。『奇譚クラブ』という、サディズム、マゾヒズム、フェティシズム、同性愛など、当時周縁的とされていたセクシュアリティに特化した性風俗雑誌を主な分析対象としています。これらの雑誌で展開した、サドマゾヒズムを通じた(反)/近代化論や民主化論、身体論などを抽出して、戦後思想の中に位置づけようとしています。 最近は現代日本の商業SMにも関心を持って取り組んでいます。当事者コミュニティの成長、風営法の規制、プレイとしてのSMの成立などを踏まえながら、SMという欲望の形式がいかに形成されるのかに興味を持っています。 主要研究業績等
学会発表
関連専門分野日本古代史、日本近現代セクシュアリティ研究、変態研究、精神医学、精神分析、性的マイノリティ、BDSM、フェミニズム所属学会続日本紀研究会日本社会文学会 Antitled友の会 昭和文学会 メディア史研究会 外部資金の獲得状況1. (代表)サントリー文化財団2022年度研究助成「学問の未来を拓く」、「SM研究:支配と暴力をめぐる欲望の歴史・文化・実践」、2022年度-2023年度2. (代表)科研費・若手研究、「戦後日本におけるサドマゾヒズムの脱病理化と規範化」、2021-2024年度 3. (代表)科研費・若手(B)、「戦後日本におけるアブノーマルなセクシュアリティと近代化/反近代化論」、2017-2020年度 4. (代表)科研費・特別研究員奨励費、「近代日本におけるサドマゾヒズムの歴史的・思想史的研究」、2017年度-2019年度 5. (代表)立命館大学・2016年度研究推進プログラム(科研費獲得推進型)、「国際比較に基づく古代日本における華夷思想の受容と展開の研究」、2016年度 6.(代表)高梨学術奨励基金・若手研究助成、「古代日本における華夷秩序と夷狄認識―蝦夷の帰化・同化を中心に―」、2014年度
7. (代表)科研費・特別研究員奨励費、「宮廷儀礼参列者の分析に基づく日本古代国家による蝦夷統制過程の研究」、2011-2013年度
担当講義科目学部
関連領域
キーワードサディズム マゾヒズム SM BDSM 奇譚クラブ 沼正三 村上信彦関連URLnoteにて、アウトリーチ活動を行っています。【京都新聞取材】「京大で緊縛シンポ、ネット配信後の「謝罪」に議論 問われた学問の在り方とは」 歴史研究のオンラインジャーナル『Antitled』を創刊しました。 【朝日新聞取材】「異色の性風俗投稿誌が主導した サドマゾ「脱・変態化」の戦後」 フォト研究紹介![]() |
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