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お知らせ

7/4(土)モジュール1対面授業が終わりました

2015.07.05

福岡女子大学 社会人学び直しプログラム、モジュール1「創造性を磨く」ではデザイン思考のプロセスを実習を通して学んでいきます。7/4は4回の対面授業の最終日でした。





前回の授業で、アイデアをより具体化し、実現可能なものにしていくために、タッチポイント(顧客体験)の洗い出しを行いました。
顧客がそのサービスを受ける(利用する)際に体験する行為をリストアップします。
顧客がその体験をするときに、どんな状態だとgoodな体験なのか?またbadな体験なのかを洗い出し、顧客体験シナリオマップを作成します。


まずは、各チームで作成したシナリオマップを全体で共有します。
どのチームもgoodな体験、badな体験が網羅されていて、「この事業がうまくいく」「うまくいかない」可能性が拾い出されていました。


その後、最終発表に向けて各チームでプレゼンテーションの準備。







リサーチのコンセプト、リサーチからの発見、それに基づく新たなビジネス機会、アイデア等々を、”寸劇”形式で発表します。




なりきり熱演!




今回のリサーチ先でもあるUR都市再生機構からコメントをいただきました。

各チームの事業アイデアは
「団地テンボス(団地をアートプレイスに)」
「天国に一番近い団地(メモリアルパーク付集合住宅)」
「まるで家族(家族のように接したい人と人をつなぐサービス)」
「Save the 寺s(寺を外国人観光客の集客施設に)」
「団地カフェ&バー(女子大生がプロデュースする飲食施設)」
「WASHOKU(共に食を楽しむ場所づくり)」

事業化に取り組みたい!と手を挙げる受講生も。この講座から新規事業が生まれるかもしれません!

この授業では、リサーチを通じ、新たな機会を発見、そこから事業アイデアを作る、というプロセスを、『俯瞰』と『詳細』を繰り返すシステム思考のアプローチを取り入れながら進めてきました。

事業化するためには「自分がやらなきゃ!」という意識・意欲が重要であること、身近な人の問題・課題をなんとかしたい!という思いが大切なこと、机の上で考えるだけではなく、外に出てリサーチすることの重要性など、この授業で学んだことを、得たことをどう生かしていくのか・・・を最後に全員で共有し、4日間の対面授業が終わりました。



モジュール1受講生28名と講師の田村先生、サポーターのみなさんと記念撮影

今月末からは、モジュール1「創造性を磨く」に続いて、モジュール2「リーダーシップを発揮する」が始まります!



<お問い合わせ>
福岡女子大学 地域連携センター 女性学び直し担当
manabi@fwu.ac.jp
092-692-3198

 

<お問い合わせ>
福岡女子大学 地域連携センター 女性学び直し担当
manabi-info@fwu.ac.jp 092-692-3198

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