本の紹介

本の紹介

 記録的な猛暑日が続いた夏の暑さもようやくやわらぎ、すごしやすい季節になりました。これからの時期、食欲の秋というにふさわしく様々な野菜や果物が旬を迎えます。
 私たちが生きていく上で必要不可欠な「食べる」という行為。1日3食の食事を80年するとして、人は一生で約9万回の食事をする計算になるそうです。なるべくならおいしいものをたくさん食べたいですね。
 今回は食事への意識が変わるような、食にまつわる本を3冊紹介します。


 実りの秋と言われるこの季節。秋の食材と言えばまず何を思い浮かべますか?本書では、秋刀魚・新米・サツマイモなど秋の味覚をふんだんに生かした100品以上のレシピが紹介されています。時間をかけずに作る知恵や市販の総菜の上手な利用法も紹介されているので、和食は難しいと思っている方でも日々の食事に取り入れやすいでしょう。バランスのよい食生活を送るために一日の献立セットから一品物まで、様々な組み合わせの食事が提案されています。
 図書館では本書「秋のレシピ」以外に「春」「夏」「冬」「レシピ集」も所蔵しています。それぞれの季節の旬を満喫するお薦め料理のレシピが写真入りで掲載されていますのでぜひご覧ください。


 本書は表題にある天ぷらにソースをかける地域についての調査をはじめ、中華まんの呼び方、肉と言えば何の肉を指すか、といった地域ごとの食習慣に関する16の章で構成されています。著者はインターネットを使って情報を集め、都道府県別に調査結果を数値化して地域分布がどのようになっているのかテーマごとの食の日本地図を作ってわかりやすくまとめました。
  情報提供者からのメールでは、郷土の食にまつわる思い出やその呼び方・食べ方・味へのこだわりが熱く語られています。日本各地で育まれてきた食文化は歴史的文化的理由によって多様化しており、おいしそうだったり奇妙だったりと興味深いものばかりです。これまでの常識が覆されるような新たなおいしさに巡り合えるかもしれません。 


 私たちは毎日の食事で肉や魚、野菜などを食べています。それらの食材がもとは生き物であり、その命を食べているということを意識している人はあまりいないのではないでしょうか。
  本書は食肉加工センターで働く坂本さんの体験談をもとに書かれた物語です。坂本さんが抱える葛藤を、息子のしのぶ君、牛のみいちゃんと女の子との関わりを通じて描かれています。また、農業・漁業・保育に携わる人々のインタビューでは、それぞれの立場からの命との関わりについて語られています。薄くてすぐに読み終わる量の本ですが、たくさんのメッセージが詰まっています。本書を読んだ後には食べ物のありがたみを実感し、自然に「いただきます」と言うようになるのではないでしょうか。





 
 

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