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国文学科

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大学院・

国文学専攻

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 田坂 憲二 (TASAKA Kenji) 
研究分野
日本中古文学
 (平安時代文学)

 

担当授業科目
学部: 平安時代の文化と文学、演習への招待、中古文学講義T・U、国文学演習T、実践国語教育研究、特別研究、読書と豊かな人間性
大学院: 中古文学特殊研究T・U、中古文学特殊演習V・W、特殊総合研究T 

 

履歴
1980年  九州大学大学院博士後期課程2年中退
1980年    九州大学文学部助手
1982年    福岡女子大学専任講師
1984年    福岡女子大学助教授
1994年    福岡女子大学教授
1995年    博士(文学)(九州大学)

 

学会等における活動
所属学会 中古文学会、和歌文学会、全国国語国文学会、日本文学協会、日本出版学会、日本図書館協会
1991年〜   中古文学会委員
2000年〜2004年 日本文学協会委員
2000年 高文連弁論大会福岡大会、九州大会審査委員長
2001年 第25回全国高等学校総合文化祭弁論部門審査委員長

 

           
主たる研究業績 (発行年降順)
◇著書
2007年 『文学全集の黄金時代 ー河出書房の1960年代ー』(和泉書院)
2006年 『大学図書館の挑戦』(和泉書院)
2002年    『国立歴史民俗博物館蔵 貴重典籍叢書』第18巻(共著)(臨川書店)
1994年    『為頼集全釈』(共著)(風間書房)
1993年    『源氏物語の人物と構想』(和泉書院)
1991年    『源兼澄集全釈』(共著)(風間書房)
1987年    『源氏釈諸本集成』(櫂歌書房)
1987年    『藤原義孝集ー本文・索引と研究』(共著)(和泉書院)
1981年 『細川文庫本 袖鏡(上・下)(在九州国文資料影印叢書第二期2・3』(在九州国文資料影印叢書刊行会)
1979年 『三条西実隆筆 伊勢物語』在九州国文資料影印叢書第一期9(在九州国文資料影印叢書刊行会)
 
◇学術論文 (発表後5年以内のもの、共同執筆は除く)
2008年 「摂政関白と大臣」『王朝文学と官職・位階』(竹林舎)
2008年 「大島本『源氏物語』伝来の再検討」『源氏物語本文の再検討と新提言』(科研・基盤研究研究(A)報告書』
2008年 「鎌倉時代の古注と本文」『源氏物語の本文』(おうふう)
2007年 「小津本紳士録(一)」『本の手帳』4号
2007年 「『古今和歌六帖』巻一出典考」『香椎潟』53号
2007年 「竹河巻紫式部自作説存疑」『源氏物語の展望』第2輯(三弥井書店)
2007年 「河内本の注釈」『源氏物語の注釈史』(おうふう)
2007年 「集英社の『自選集』と『日本文学全集』」『文藝と思想』71号
2007年 「川端康成本の装丁、そのほか」『本の手帳』2号
2006年 「研秀出版『世界文学全集』の特色」『香椎潟』52号
2006年 「『源氏物語』玉鬘の人生と暴力 ーあるいは淑女と髯ー」『文学における女性と暴力』(福岡女子大学文学研究会)
2005年 「『源氏物語』と『日本文学全集』」『源氏物語とその享受 研究と資料』(武蔵野書院)
2005年 「冷泉朝の始発をめぐって ー貞観八年の影ー」『源氏物語の新研究ー内なる政治性を考える』(新典社)
2005年 「角川書店の『昭和文学全集』の変化」『文藝と思想』69号
2005年 「教養文化と出版史の動向についてー学習研究社と旺文社の現代日本文学の全集ー」『近代日本精神形成史の研究』(福岡女子大学近代日本研究会)
2004年 「『源氏物語』の花散里の女性表象ー花散里は「おいらか」な女かー」『文学における女性表象』(福岡女子大学文学研究会)

2004年

「講談社の『日本現代文学全集』とその前後」(『香椎潟』50号)

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