新着情報
- 2021.01.26
- 学生委員による『私のリーダーシップ』発信(第3回目)
本学が特色の一つとしている、大学というコミュニティを教職員と共に担うことを通じリーダーシップ向上を図る
「学生委員」制度。2020年度、5つの学内の委員会・部会で活動を展開してきた11名の学生委員が、活動を通じて深まった「リーダーシップ」概念理解や自身の成長について「私のリーダーシップ」として言語化・発信するシリーズの最終回が、1/25(月)昼休みに対面・オンラインで同時開催されました。
図書館美術館部門、地域連携センター、100周年記念誌編纂部会それぞれに所属する3名の学生が、学生委員としての活動を通じて自分自身の「あり方」を見つめなおした様子が見てとれる発表を行いました。
全11名が3回に分けて行った発信に共通していたのは、「『リーダーシップ』は自分事」。
「自分はリーダーキャラじゃない」「リーダーシップって『意識高い系だし…』」と敬遠するのではなく、リーダーシップ開発とは、実は、自分自身を見つめなおし、その「自身」を他者との関係づくりの中で発揮していく、つまり、自分や他者の「あり方」に自覚的になり、どうありたいかを思考・試行しつつ、目標に向けて共に行動していくことだ、という気づきです。
「部長」「委員長」「会長」「社長」といった立場や権限によらないリーダーシップ。学生が、「女性にも高等教育を」と100年前の女性たちが描き設立に至った福女大前身である女子専門学校に想いを馳せつつ、「こんなことも可能だ」を自分色のリーダーシップで描いていけるよう、教職員は引き続き応援していきます。