地域連携センター 地域交流部門
研究支援部門TOP
研究支援部門について
寄付・受託・共同研究
公的研究費の運営管理・研究活動の不正防止
研究費申請情報
 
第12回福岡女子大学産学官技術交流会
我々のくらしとPM2.5
 化石燃料の燃焼や自動車(特にディーゼル車)などから排出されるPM2.5は、日本国内の発生量に加えて、大陸からの輸送により西日本を中心に高濃度になってきています。PM2.5とは、大気中に浮遊している2.5μm以下の微小粒子のことをさし、粒子が小さいため肺の奥深くまで入りやすく、また硝酸塩、硫酸塩などを含むため、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患への影響のほか、肺がんリスクの上昇や循環器系への影響も懸念されています。
 本交流会では、産・学・官それぞれの立場の人間が一堂に会し、健康への影響が懸念されるPM2.5について、現状の紹介から最先端の研究までをご講演頂きます。
 皆様の多数のご参加をお待ち申し上げます。
【開催概要】
 日 時:平成26年11月21日(金) 14:40~18:00
 場 所:福岡女子大学 地域連携センター (福岡市東区香住ヶ丘1-1-1)
 参加費:<技術交流会>無料  <意見交換会> 1,000円
 ※学内工事中のため駐車場の余裕がございませんので、
  公共交通機関のご利用にご協力をお願いいたします。
【プログラム】
<技術交流会>
  14:40~18:00
1.開会挨拶 14:40~14:50 
   地域連携センター長 吉村 利夫
2.基調講演 14:50~15:40
 「PM2.5 その性状と対策」(50分)
   京都大学 名誉教授 笠原 三紀夫 氏
(休憩:10分間)
3.講演1  15:50~16:20
 「室内空間におけるPM2.5と健康有害性」(30分)
   福岡女子大学 国際文理学部 准教授 馬 昌珍
4.講演2  16:20~16:50 
 「中国における環境の現状」(30分)
   福岡女子大学 国際文理学部 准教授 張 艶
5.講演3  16:50~17:20 
 「PM2.5の現状と対応について」(30分)
   福岡県保健環境研究所 環境科学部 部長 黒川 陽一 氏
6.講演4  17:20~17:50 
 「揮発性有機溶剤(VOC)とPM2.5」(30分)
   株式会社 西部技研 主任 黒田 彩子 氏
7.閉会挨拶 17:50~18:00
   地域連携センター 産学官地域連携部門長 石川 洋哉
<意見交換会>
  18:10~19:30

【お申込み・お問い合わせ】
  福岡女子大学 地域連携センター 産学官地域連携部門
  E-mail: c-renkei1★fwu.ac.jp(★を@に変えてください)
  TEL:092-661-2728(土日祝除)
  FAX:092-692-3220

    第12回福岡女子大学産学官技術交流会チラシ