新着情報

2020C-34

2020年5月13日

 

福岡女子大学における新型コロナウイルス感染症拡大に関する学生支援について（第34報）

 

　新型コロナウイルス感染症の拡大が続き、「緊急事態宣言」の延長が決定されたことを踏まえ、本学学生が引き続き学修・研究活動に集中して取り組むことができるよう、学費を負担する保護者の家計急変や学生自身のアルバイト収入の減少等による経済的困窮に照らして、以下の支援策を検討しています（一部実施済み）。詳細は決定次第、順次お知らせいたします。

 

 

1.　オンライン授業支援金の給付

オンライン授業の実施に伴い、学生が負担する費用等の一部助成として全学生に対して一律3万円の給付を検討しています。

 

2.　生活緊急支援の基金の創設

感染症拡大の長期化を見据え、今後更なる学業継続のための支援策を講じる必要が生じた場合に備えるため、基金の創設を検討しています。

 

3.　国等における支援制度の周知徹底と活用促進

特別定額給付金制度をはじめ、文部科学省、日本学生支援機構が実施する各種修学支援制度や厚生労働省が実施する生活支援制度を、学生及び保護者等に広く周知しました。各種相談に対してきめ細やかに対応できるよう、学内に「学生支援相談窓口」を設置します。

 

4.　「緊急短期雇用創出事業」を活用した就業機会の創出

休業要請等により、企業等でのアルバイトが困難になった学生を対象に、大学の業務についてアルバイトとして雇用することを検討しています。

 

5.　「国際学友寮なでしこ」の寮生に対するアルバイト自粛に伴う支援（※実施済み）

「国際学友寮なでしこ」における感染者の発生及びクラスター化を防止するため、入寮生に対して人との接触の機会のあるアルバイトを当面の間、原則禁止とすることに伴う支援策として、4～9月までの寮費相当を支援します。
 

6.　授業料納付期限の延長（※実施済み）

当初予定であった授業料の納付期限（4月27日）を5月25日まで延長します。