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第1部の各プログラムからのリレープレゼンテーションに続き、第2部では、プログラム受入先の担当者のみなさんが「体験学習を通じて培われる『感性』」をテーマにパネルディスカッションを行いました。また、会場外にはプログラムごとに活動に関するポスターを展示しました。 

 

活動内容や活動を通しての学びなど各プログラムの特色が現れたプレゼンテーションについては、「他プログラムが何をしているか知らなかったので、こういった機会がまたあるといい」「自分の専門とは異なる『体験』もこれからしてみたい」等、履修生自身にとっても収穫のある時間となったようです。

 

 


 

また、第2部のパネルディスカッションでは、「感性」を切り口に、受入先担当者のみなさんの気持ちや考えを聞くことができました。他者の感情、ニーズ、価値観、特性、地域、自然を感じとろうとすること、感じること。また、指示されたことのみならず「全体」を感じとろうとすることや、「道なき道をつくる」という感覚をもつこと。社会で起こっていることを自分にひきつけて感じること。仮説を持ちそれを検証することが時にリーダーとして孤独を感じた時にも立ち戻れる軸をつくること。相手の価値観を感じながら、自らの価値観も相手に発信していくこと・・・さらには、「リーダーとは希望を与える人」「リーダーとは人の特性や感性を生かす人」といったリーダー像までお話いただく、刺激的な時間となりました。
 

 

 

【リレープレゼン】

* 子どもの居場所つくり(ぽてとはうす)

* 地域における食育の実践

* 引揚げの体験者とともに行う平和活動

* 「食」を通した地域活性の企画運営実践

* 水俣病を教訓とした環境への取組み

* 「狩猟」からみつめなおす「暮らし」と「仕事」

 

【パネリスト】

香椎浜公民館　大浦義之氏

UR都市機構　中村直寿氏

西鉄ストア　渡邊隆太氏

引揚港・博多を考える集い　堀田広治氏

レシピ開発研究所　田崎志織氏

天の製茶園　天野浩氏

いとしまシェアハウス　畠山千春氏