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2017.01.13プレスリリース
熊本県立大学と福岡女子大学が学術連携協定を締結します
 福岡女子大学は、日本語・日本文学の分野で、教育、研究にわたり協力し、学術の発展と人材の育成に寄与するため、熊本県立大学と学術連携協定を締結します。
 つきましては、下記のとおり協定書の調印式及び記者会見を行います。

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【熊本県立大学との学術連携協定の調印式、記者会見 概要】
 
●日 時  平成29年1月19日(木) 13時~
     ※調印式終了後、記者会見を行います。
 
●場 所   熊本県立大学 本部棟2階大会議室 (熊本市東区月出3丁目1番100号)

●出席者  福岡女子大学 学長 梶山 千里
     熊本県立大学 学長 半藤 英明
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【背景】
 今日、大学が担うべき重要な使命として、国際的な視野を持った、様々な文化・価値観を理解することができる人間を育成することがあげられる。生き方・考え方の多様性を受け容れ、複雑で一見混沌とした社会の中で確かな歩みを進めることができる学生を育てなければならない。
 そうした学生たちの歩みを支える、一つの柱として、自分の国の文化や歴史をしっかりと理解し、自分の言葉で伝えることができる力を持つこともまた、重要な課題である。そのような力は、学生たちが社会の中で生きていく上で大きな自信となろう。
 熊本県立大学と福岡女子大学は、熊本県・福岡県と設置母体は異なるが、ともに公立大学という地域に根差した大学である。両大学とも長年、日本語・日本文学の教育・研究に力を注いできた。そうした実績を踏まえ、また上に述べたような動機から、日本語・日本文学の分野での交流から始め、将来はさらに連携の分野を広げていき、両大学の関係を築いていきたい。

【今後の展開】
 協定締結後、両大学との話し合いにより、具体的な計画を立てていく。
熊本県立大学と福岡女子大学の教員の学術上の連携だけにとどまらず、両大学の学部学生・大学院生相互の交流も推進していく。本学には多くの外国人留学生も在籍しており、そうした学生相互の交流によって、より高い教育効果をあげる。
  両大学の共催によるシンポジウムなどを企画し、教員・学生および地域の方たちにも参加していただき、地域に根差した公立大学としての使命も果たしていく。
 

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