新着情報

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2017.01.04プレスリリース
「視覚を超える。-対話を通したアート鑑賞‐ ギャラリーコンパ@福岡女子大学美術館」開催のご案内
2017年1月8日(日)に、福岡女子大学構内の図書館棟に併設された福岡女子大学美術館にて、「視覚を超える。-対話を通したアート鑑賞‐ギャラリーコンパ@福岡女子大学美術館」を開催いたします。

本企画は、文化庁の『大学を活用した文化芸術推進事業』の採択を受けた福岡女子大学が、『地域の可能性と向き合うアートマネジメント』というテーマで、大学の周知地域をはじめ、福岡県・九州北部地域においてアートを活用したまちづくり企画運営する人材の育成をめざす『地域文化熟成を担うアートマネジメント人材育成プログラム』において地域市民の受講者によって企画運営をしているイベントです。

※定員に達しましたので募集を締め切らせていただきました。


■イベント概要
ヒトが外部から与えられている知覚の約70~80%が「見ること(視覚)」に依存していると言われています。
今回の企画「視覚を超える。-対話を通したアート鑑賞- ギャラリーコンパ@福岡女子大学美術館」は、視覚障がい者と目が見える方とがグループになって、通常の空間とさらには暗室という視覚が遮断された状況で、鑑賞者同士の対話や互いが持つ感覚を駆使しながら、彫刻や絵画等の作品を“鑑賞”しようという試みです。暗室においての鑑賞は、福岡県内の大学では初めての試みです。

■イベント詳細
日時:平成29年1月8日(日)14:00~17:00 (開場13:30~)
場所:福岡女子大学美術館 (図書館棟)内のカフェNanの木
(福岡市東区香住ケ丘1-1-1)
参加費:500円 (お茶菓子代として)
対象:中学生以上 (視覚障がいを持つ方、持たない方、どなたでも)

■プログラム
【第1部 ギャラリーコンパ】
視覚にたよらないアート作品の鑑賞を福岡女子大学美術館にて行います。
対話によって視覚を超えるアート鑑賞を体験します。真っ暗なお部屋でアート鑑賞もあります。

【第2部 カフェタイム】
今回のギャラリーコンパをふりかえり、ファシリテーターの方々を交えて、
第1部の「ギャラリーコンパ」で感じたことや発見したことなどをカフェ感覚でおしゃべりします。

【第3部 トークセッション】
第1部で体験したアート鑑賞について別の視点での考察を試みます。それぞれの鑑賞から、
見えたもの、感じたこと、考えたことを話し合い、視覚を超えた体験を元に、
対話を通して新たなる価値観を探ります。

リリースチラシ