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　平成26年3月22日（土）に、福岡女子大学第61回卒業証書・学位記及び大学院第20回学位記授与式が挙行され、学部生187名、大学院生12名の合わせて199名に卒業証書ならびに学位記が授与されました。

　卒業証書・学位記授与の後、梶山学長が「社会人となる今、目標・目的と共に、崇高な意識と貪欲な行動なしには、夢は実現しません。文学部・人間環境学部のアンカーとして福岡女子大学で学び身に着けた能力や経験を活かし、後輩たちの良き道しるべとなる様に活躍してください。」との式辞を贈りました。
　続いて来賓の小川洋福岡県知事（代読　海老井副知事）から「少子高齢化が加速する中、女性がいきいきと活躍することは、社会が発展していくために不可欠です。福岡女子大学の卒業生として誇りと自信を持ち、より良い社会作りに貢献されることを願っております。」との祝辞が贈られました。
　この後、在学生を代表して中尾ロシオさん（国際文理学部国際教養学科２年）から、「大学生活で得た皆様の種は大きく美しい花を咲かせられると信じています。私たち後輩も立派ななでしこの花を咲かせられるように日々自分と向き合っていきます。」と送辞を、卒業生を代表して高橋紗希さん（文学部国文学科）が、「福岡女子大学には弱音を吹き飛ばし、頑張る力を与えてくれる素晴らしい環境がありました。本学卒業生としての自覚と誇りを持ち、今後の困難を乗り越えていきます。」との答辞を述べました。
　また、卒業生を代表して石坂麻美さん（文学部英文学科）から記念品が贈呈されました。
　最後にマンドリンクラブの伴奏で校歌を斉唱し、式を終えました。

　卒業式終了後には、本学後援会主催の祝賀会が新体育館で開催され、名残尽きないひと時となりました。