福岡女子大学 女性研究者支援室

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活動報告 2014/03/19
九州・沖縄アイランド女性研究者ネットワーク(Q-wea)の第6回学習会in沖縄~集って!学んで!語り合おう!!Q-wea合宿ワークショップ~に参加しました。
  九州・沖縄アイランド女性研究者ネットワーク(Q-wea)の第6回学習会in沖縄~集って!学んで!語り合おう!!Q-wea合宿ワークショップ~が3月13日~14日に開催され、女性研究者支援室より2名で参加しました。
 1日目は沖縄科学技術大学院大学(OIST)にて行われました。OIST人材多様化セクション・アシスタントマネジャー水越晶子さんの司会のもと、OIST副学長久保真季先生による基調講演「大学における男女共同参画の推進‐これからの方向性‐」がありました。
女性研究者の活躍は、今後の日本の科学技術の発展に貢献するものなので、女性研究者支援が必要であるということをきちんと説明できることがこの活動が広がる非常に重要な要素であることが述べられました。

<1日目 基調講演の様子>


 続いて、熊本大学副学長男女共同参画推進室長山縣ゆり子先生より熊本大学での事例紹介がありました。「女性研究者研究活動支援事業(拠点型)」が採択された熊本大学では、熊本大学が拠点となり、熊本県内の全高等教育機関のネットワーク組織であるコンソーシアム熊本と連携し、女性研究者活動支援事業を中心に取り組んでいることが紹介されました。
 次に、女性限定公募について各大学がどのように採用をしているか、またしていないかの事例がディスカッションされました。
 1日目の最後には、グループワークを行い、4人程度で編成された各グループが「育児支援」、「次世代育成」、「事業の継続」、「セミナー企画・運営」についてそれぞれ意見を出し合いました。

<1日目 グループワークの様子> 


 続く2日目は琉球大学に場所を移し、琉球大学人事課長代理上原比呂美さんによる司会進行のもと、「今後のQ-weaのあり方について」ディスカッションが行われ、Q-weaの今後の可能性や役割などを話し合いました。
 2日目にわたっての学習会はQ-weaの活動以来初めてであったのですが、充実した学習プログラムで、各大学の現状や課題、これからに向けての展望などをじっくりと語り合うことができました。この事業のあり方や重要性を再認識することができる大変実りある学習会となりました。


<2日目 ディスカッションの様子>






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