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講師紹介

特 別 講 師

  • 大澤 寅雄・ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室/文化生態観察

    (株)ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員、九州大学ソーシャルアートラボ・アドバイザー。2003年文化庁新進芸術家海外留学制度により、アメリカ・シアトル近郊で劇場運営の研修を行う。帰国後、NPO法人STスポット横浜の理事および事務局長を経て現職。共著=『これからのアートマネジメント"ソーシャル・シェア"への道』『文化からの復興 市民と震災といわきアリオスと』。
    https://www.facebook.com/torao2003

  • 長津 結一郎・九州大学大学院芸術工学研究院助教

    専門はアートマネジメント、芸術社会学。博士(学術・東京藝術大学)。異なる立場や背景をもつ人々の協働と、そこにある芸術文化の役割について、研究/実践の双方からアプローチを試みている。著書に『舞台の上の障害者:境界から生まれる表現』(九州大学出版会、2018年)、共編に『アートプロジェクト:芸術と共創する社会』(水曜社、2014年)など。これまで関わった主なプロジェクトに「東京迂回路研究」「奥八女芸農学校」など。

  • 広瀬 浩二郎・国立民俗学博物館 グローバル現象研究部 准教授

    自称「座頭市流フィールドワーカー」、または「琵琶を持たない琵琶法師」。1967年、東京都生まれ。13歳の時に失明。筑波大学附属盲学校から京都大学に進学。2000年、同大学院にて文学博士号取得。専門は日本宗教史、触文化論。01年より国立民族学博物館に勤務。現在はグローバル現象研究部・准教授。「ユニバーサル・ミュージアム」(誰もが楽しめる博物館)の実践的研究に取り組み、“さわる”をテーマとする各種イベントを全国で企画・実施している。最新刊の『目に見えない世界を歩く』(平凡社新書)など、著書多数。

  • 片山  博詞・彫刻家

    1963年熊本県生まれ。2006年「片山博詞彫刻展-祈りの形象 新しい意味を紡ぐ-」(福岡市美術館)にて、すべての来場者が視覚に頼らず触れても鑑賞できる彫刻展を開催し、観覧者が6日間の会期で16,000名を超える。以来、視覚触れて鑑賞する彫刻展やワークショップ、さらに触覚性をキーワードにした彫刻と音楽との融合を図った実験的試みを美術館だけに止まらず、病院や老人ホーム、介護施設、小学校、視覚障がい者のための機器展示会場などアウトリーチで全国的に展開し、触感を通した可能性を模索している。また、2014年にJR直方駅前の「大関魁皇像」を制作。触れて鑑賞できるモニュメントとして多くの人に親しまれている。

  • 福森 伸・知的障がい者支援施設 しょうぶ学園 統括施設長

    1959年鹿児島県生まれ。1983年より障がい者支援施設「しょうぶ学園」に勤務。木材工芸デザインを独学し、「工房しょうぶ」を設立。特に2000年頃より縫うことにこだわってプロデュースした「nui project」は、アメリカ他日本各地で作品が高く評価されている。また、音パフォーマンス「otto&orabu」・家具プロジェクト・食空間コーディネートなど「衣食住+コミュニケーション」をコンセプトに、工芸・芸術・音楽等、新しい「SHOBU STYLE」として、知的障がいをもつ人のさまざまな表現活動を通じて多岐にわたる社会とのコミュニケート活動をプロデュースしている。

コーディネーター

  • 事業責任者 森田 健・福岡女子大学 国際文理学部 特命主幹教授

    光がヒトの心理と生理に及ぼす影響を専門に研究する一方、福岡女子大学美術館の所蔵作品や地域の生活の中で発見する身近なアートに感動するしかけを企画中。

  • 事業マネージャー 古賀 弥生・アートサポートふくおか 代表、九州産業大学 地域共創学部地域づくり学科 教授

    2002年1月、民間非営利組織「アートサポートふくおか」を設立し代表に就任。「アートサポートふくおか」では、誰もが芸術文化を身近に楽しめる環境づくり」をミッションとして活動中。博士(文化政策学・京都橋大学)
    http://www.as-fuk.com/

  • 事業コーディネーター 石田 陽介・活水女子大学 国際文化学部日本文化学科 特別専任准教授 九州大学大学院 人間環境学研究院 学術協力研究員・非常勤講師

    精神科病院におけるアートセラピスト(絵画療法士)勤務を経て、2009年より、まちにおける芸術養生文化の構築を目指す「アトリエHプロジェクト」を始動。ソーシャル(まちの)・アートセラピーとして「箱崎アートターミナル」「汽水域h」「ギャラリーコンパ」等、継続的なコミュニティアートプログラムの開催を通したケアに根ざす地域創造の実践研究・教育普及活動を展開する。博士(感性学・九州大学)、日本芸術療法学会認定 芸術療法士、アーティスト。

  • 事業コーディネーター 茂泉 千尋・九州国立博物館展示課 研究補佐員

    2004年サントリーパブリシティサービス株式会社入社、企業の広報活動や、指定管理者制度に伴う公立文化施設の事業企画・運営サポート、来館者調査などに携わる。2013年退職後、九州大学大学院修士課程修了、2017年より九州国立博物館展示課研究補佐員。福岡女子大学美術館では、地域連携センター主催「生涯学習カレッジ2016」にてワークショップを担当。2017年から事業コーディネーターとして人材育成にかかわる。

  • 事業コーディネーター 高江洲 淳子・福岡女子大学 地域連携センター、文化芸術推進事業 事務局

    沖縄県立芸術大学デザイン専攻卒業、九州大学大学院ユーザー感性学専攻修了。佐賀県有田町の陶磁器会社のデザイナーを経て、那覇市に陶器工房を設立し、個展、グループ展などを多数開催。2010~2013年 沖縄県立芸術大学デザイン専攻 教員。2017年4月より福岡女子大学地域連携センターに勤務、アートマネジメント人材育成事業の事務局、福岡女子大学美術館の展覧会企画などに携わっている。

  • 事業コーディネーター 今村 育代・福岡女子大学 文化芸術推進事業 事務局

    ひとりひとりが大切にされる環境を目指して、子どもとその周囲の人たちを様々な人、コトと繋げるCLCworksで広報、絵本ワークショップの企画を担当。『空にかかるはしご—天使になった子どもと生きるグリーフサポートブック』(九州大学出版会,2017)にライターとして参加。2018年より福岡女子大学アートマネジメント人材育成事業にかかわる。

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