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活動報告

7月18日 第2回 アートマネジメント講座 現場体験「アートムジカ ワークショップ」

2018年07月26日活動報告

暑さ厳しい7月の福岡。
アートマネジメント講座の受講生は朝早くから集合し、楽しいことが待っている宗像市内の小学校へ向かいました。
 
この日、ピアノ演奏と歌、絵画を融合させて芸術の喜びを伝えるパフォーマンスを行うアートムジカのみなさんが、宗像市の小学校にやって来たのです。





受講生は現場体験として、その様子を見学。
アーティストがどのようなパフォーマンスを行うのか、子どもたちがどのような反応を見せるのか、すぐそばで感じ取れる貴重な機会です。


素敵なピアノ演奏と、ソプラノの歌声が響き渡る体育館。
大きな紙芝居の幕が開き、いつもと違う特別な時間のはじまり、はじまり。
表情豊かなかわいいこやぎと、大迫力のおおかみが登場する紙芝居には、子どもたちが物語に参加できる驚きの仕掛けも。
子どもたちはすっかりアートの魅力に引き込まれている様子でした。




 
紙芝居の鑑賞の後は、夢のように楽しい創作タイムが待っていました。
 
黄色いお花紙をちぎる子どもたち。
細かく切ってふわふわにほぐした色とりどりのお花紙がたっぷり詰まった大きな袋に、ちぎったものをまぜまぜ。
「これどうするのー?」「ぶわぁーってばらまきたい!」と、期待に胸を膨らませていました。
次は、虫さんの絵が描かれた6畳くらいの大きな紙に、みんなでハケを使ってボンドをぬりぬり。
お花紙で作った紙吹雪をばらまいて、みんなで扇ぐと、びっくり!
大きな大きな七色のお花が現れました。




 
盛りだくさんのパフォーマンスはまだまだ続きます。
「にがおえ絵描き歌」と「等身大スケッチ」。
モデルは子どもたちの大好きな校長先生とクラスの先生。
「わぁそっくりー」「それ、ほしい!」
会場に笑顔と歓声が溢れました。



 
 
最後はみんなで歌い、身体を動かしながらドレミの歌。
受講生も子ども心を取り戻し、いっしょに歌いました。


 
子どもたちの笑顔が溢れ、それを見ている大人たちもいっしょに笑顔になる、至福の時間となりました。
 
受講生のみなさんも、「こんなふうにアートで人をつなげたい」「いろんな場所にアートを届けたい」そんな思いを新たにしたのではないでしょうか。
 
 
アートムジカのみなさん、まさに「アートの力、ここにあり!」といった感動の時間をありがとうございました。
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