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活動報告

フェーズ②-5 「はじめての企画発表会」〈実施〉 レポート9月11日(日)

2016年09月13日活動報告

4週続きのアートマネジメントセミナーも、いよいよこの日がやってきました。
フェーズ②最大の難関「企画発表」の日です。
 
様々なキャリアの受講生にとって、各々の仕事や課題に向き合う日々の中、
ここ数週間のカリキュラムはとても大変だったと思います。
今日は朝から緊張した面持ちで、いつもとは少し違う表情の受講生。
 
午前中は、グループごとのプレゼンテーションリハーサルからスタートです。
すでに前回の講座(フェーズ②-4「はじめての企画書&予算書講座」)
内でグループ内発表を行い、互いにアドバイスを受けているという事もあり、
リハーサルはスムーズに進んでいきました。


 
リハーサルを行うグループは森田事業責任者や古賀マネージャーからの
細かい指示に耳を傾け、他のグループでは最後の調整に余念がありません。


 
午前中のリハーサルを終え1時間の昼休憩中も、ずっと企画書に向かう姿を
見ると、事務局スタッフもついつい声をかけたくなります。
「頑張って下さい!」と・・・
 
ピーンと張り詰めた空気を感じながら、午後の部スタートです。


一人3分の持ち時間で“企画の趣旨から具体的な内容まで”簡潔に
伝えなくてはなりません。

「緊張しています」「うまくまとまっているか心配です」と、不安げな
言葉とは裏腹に、3分間でピタリと話し終わる方が多く、素晴らしい
プレゼンテーションばかり。


プレゼン中、あらかじめ提示されていた評価の視点に沿って、受講生同士
が互いの発表を評価シートに記入していきます。


 
発表を終えた受講が、席につくと周囲の仲間が拍手をして迎えくれる
様子は、とても微笑ましい光景でした。
短い期間に受講生の仲間意識が生まれてきたことが感じられました。

全員が発表を終え一息ついた後、各々の手元には全員からの評価
シートが届けられました。
「色々な方のアドバイスはうれしく、きちんと受け止めていきたい」
「一緒に企画をやってみたいと思える人の声を実際に聞くと、実現化
に向けて頑張ってみようと思えます」と受講生からのコメント。


 
事業責任者から最後に「福岡女子大学美術館を活用した提案が多く、
すぐにでも実現できそうな企画をたくさんいただけました。
講座を通じて大学という場所を身近に感じてもらえたのではないでしょうか。
今後も受講生のみなさんと一緒に福岡女子大美術館と地域をつないでいき
たい」と総括のあいさつがありました。


9月25日からフェーズ③が始動します。

フェーズ③では受講生の提案から選ばれた企画を実現していきます。
どんな展開になるのか本当に楽しみです。
 
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