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フェーズ②-3 アーティストと考える企画の“内と外” 〈実施〉レポート8月28日(日)

2016年08月30日活動報告

フェーズ②がスタートして早くも3回目のセミナー
台風の影響でとても涼しい雨の一日でした。
 
この日は、「アーティストと考える企画の内と外」というテーマに沿って、
当事業マネージャー古賀弥生と事業コーディネーター猪股春香によって
レクチャーは進んでいきました。

 
まずは事業コーディネーター猪股より自己紹介として、以前関わって
いた仕事の内容やプロジェクトの話など「常に現場で学んできた」現場
体験談をパワーポイントで説明。

 
現在携わるコーディネーターの仕事やアーティストとの関わりについて
話を進めていく中で、前回のセミナーで講師を務めていただいたアーテ
ィスト・オーギカナエさんとの話に。



ワークショップの企画をスタートさせる所から、終了までを時系列で
解説していきました。 
一週間前に開催されたワークショップの裏話という事もあり、参加者
も身近に感じられたのではないでしょうか?「アートマネージャーとは
ざっくり言うと『アートの伴走者』である」



「アーティストの意見を尊重し思いを読み取りながら、クライアント
の立場も理解し一緒に良いものを作りあげていく事が大切」という
意見に、うなずくシーンが多く見られました。
 
 
後半は事業マネージャーの古賀より、「アートマネジメントとは?」
と「アートとまちづくり」について、フェーズ②の1回目にてレクチャー
した内容を少しおさらい。



アートを活用したまちづくりが注目される昨今ですが、「人づくり
(クオリティーオブライフの向上)」と「街づくり(地域課題の解決)」
の両方合わせて「まちづくり」であると説明。



そこにアートがどのように関わるのか様々な事業報告書やDVD
を見ながら解説されました。



 
創造都市・創造的な地域への取り組みから東京オリンピック・
パラリンピック文化プログラムまで社会の中でアートがなぜ重
要なのかを説明する材料にもなる情報を持ち帰ってもらいました。

 
最後に次回セミナーの準備として「今自分がやりたい事」「今回
のセミナーに参加した目的」を踏まえて“福岡女子大学で実行・
実現できる内容”で「企画」を立ててくることが宿題に


フェーズ②も残す所あと2回
スケジュールもタイトになってきますが、フェーズ③に向けてより
実現性の高い企画が発表される事を期待します!
 
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