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第71号

平成20年 3月31日

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理事随想

法人化と大学改革


理事 甲斐 裕

 法人化して2年が経とうとしています。法人化の狙いの一つは理事長・学長のリーダーシップを高め大学を個性の輝く教育研究機関に変革することです。法人化の最初の一年は、法人の制度の整備に追われ、特に事務局は連日連夜の残業で、病人が出なかったのが不思議なほどでした。また、法人化と同時に大学改革委員会を発足しました。これは理事長の諮問機関として設置され、大学の将来を担う若手教員に主なメンバーになってもらいました。この改革委員会は学部教育の理念形成と教育課程の改革を目指し、約半年かけて答申をまとめました。その理念は、卒業研究を含めた4年間の教育で学生に真の学力を養成することを目指すもので、高度教養教育と位置づけました。それを享けて、学部学科編成案作成のため、学科長を主とする第2次改革委員会を発足させ、昨年5月、3つの編成案からなる改革草案を策定しました。
一方、県のほうでも本学の学部教育改革のため、昨年7月、福岡女子大学改革検討委員会を発足させました。委員会は7回の審議を行って、本年2月、提言をまとめました。その内容は、学部教育の改革方針を示したものであり、学生に広義の教養教育を行って、学生に自ら学び自ら考える力を身につけさせるという中教審の答申に沿ったものになっています。そして、それは本学の改革委員会が目指した改革の方向性と、軌を一にしているものと思われます。
県は4月から、改革委員会の提言を具体化するための改革準備委員会を発足すると聞いています。これからが改革の本番です。身を引き締めて改革に臨みたいと思います。全学の皆様の心よりのご協力をお願いいたします。



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