学部・大学院

人間環境科学研究科 博士後期課程

教育課程の編成

人間環境科学研究科 博士後期課程の教育課程では、高度な専門性を獲得するための教育に加えて、課題発見力、課題解決力や、俯瞰的な視野を養うための教育を実施します。この目的を達成するために、教育課程の編成において、専門科目や研究指導科目の他に、基礎科目を設けます。
基礎科目(「キャリア・デザインとライフ・プラン」、「デザイン思考」、「リーダーシップ特別演習」、「研究の倫理と方法」)では、将来どの分野に進んでも重要となる自立した女性研究者としてのキャリア形成、また、課題設定、課題解決力や倫理観を醸成します。
専門科目では、幅広い視野を得るために、専門分野以外の学問分野について調査、発表する演習科目(「人間環境科学特殊演習」)、国内外の社会での実践で貢献できる人材育成を目指して、大学・公的機関・民間企業等での体験学習を実施するキャリア科目(「専門職特殊研修」)、卒業研究指導や学生実験指導の補助を行う研修科目(人間環境科学特殊研修)を設定している。これらの専門科目は全て選択科目とするが、より独創的な研究、社会との密接なつながりを意識させるとともに、さらに幅広い視野を養う機会であるので、学生に対しては積極的に受講することを指導します。
研究指導科目においては、それぞれの領域の専門性を高めた環境科学特殊研究または栄養健康科学特殊研究を履修する。各領域における最先端研究の実践を通して、自立した研究者に必要な研究推進能力を鍛える。研究の過程で学術論文作成力や学会でのプレゼンテーション能力も磨きます。

特色とアドミッション・ポリシー

本研究科は、生活科学・理学・工学・社会科学といった学問領域を統合化することによって、健康科学と環境科学及びその基盤である自然科学の観点から、「健康な生活を支える環境調和型社会づくり」を目指す「人間環境科学」の発展に寄与する。そのため、環境科学領域、栄養健康科学領域を設置し、高度な研究能力と知識を持ち、創造性に富む人材の育成を教育理念としている。
本専攻の学生には、教員と学生の距離が近い少人数教育の利点を生かして実験・実習・フィールドワークを自主的に実施し、大学院での学びを積極的に社会に還元することが求められる。
したがって、学生には下記のような能力・意欲を期待する。

また、意欲ある社会人の入学を促進するために、入学時における自らの計画と申告に基づき、標準修業年限を超える年限で課程を修了することを認める「長期履修学生制度」を導入します。

スケジュール

   事項・内容 担当者
一年次 ●新入生オリエンテーション
(研究科の統合教育の趣旨、履修規定、履修登録、特殊研究等について説明)
研究科長(専攻長)
●「特殊研究」の指導体制の整備
(主指導教員1名、副指導教員2名を決定)
指導教員など
●「特殊研究」の研究テーマ及び研究計画書の提出 指導教員
●基礎科目、専門科目の履修指導
(登録する科目の選択に際し、研究科の統合化の趣旨を基に個別指導を行う)
「特別研究」の研究課題・研究計画のもとに研究の実施
指導教員、
講義担当教員
●関連分野の論文講読と発表 指導教員
●研究中間報告会の実施 指導教員
●研究成果のとりまとめ、国内外での学会発表や論文執筆指導 指導教員
二年次 ●研究の進捗状況の再確認、必要に応じて軌道修正や研究計画の見直しを実施 指導教員
●基礎科目の履修指導 指導教員、
講義担当教員
●「特殊研究」の進捗状況に応じて、キャリア科目(人間環境科学特殊実習、
専門職特殊実習)の実施計画立案
指導教員、
講義担当教員
●研究成果のとりまとめ、国内外での学会発表や論文執筆指導 指導教員
三年次   ●研究の進捗状況の再確認、必要に応じて軌道修正や研究計画の見直しを実施 指導教員
  ●国内外での学会発表指導 指導教員
10月 ●博士論文審査委員(主査1名、副査2名)決定 指導教員、
研究科長(専攻長)
11月 ●博士論文Final Draft提出 論文審査委員
(主査1名、副査2名)
12月 ●博士論文Final Draftについて指導 論文審査委員
(主査1名、副査2名)
1月 ●博士論文審査試験、公聴会の実施 論文審査委員
(主査1名、副査2名)
3月 ●論文審査決定と修了の判定 研究科教授会
  ●修了者の学位授与 研究科教授会