自然界の生物がもつ毒はごく微量で作用を示すものが多く,またその作用部位も限定され ています(特異性が高いといいます).従って,上手く利用すれば良い薬になります.たとえば,神経の伝達を遮断するような毒物は,痛みの伝達を抑える鎮痛剤としての利用が期待されます.そのために毒成分の構造と作用の関係を明らかにしていこうとしています. >> 研究室紹介オリジナル版へ
【2011年度の研究室】 佐藤 一紀(教授) 山口 容子(助手)
4年生 5名
【写真】 毒矢を用いて魚や貝などを捕食する肉食性のイモ貝. 毒成分の大半はペプチド(小型のタンパク質)で,神経系を麻痺させ,瞬時に獲物を動けなくします.イモ貝の毒は映画「ロストワールド」の中に恐竜退治の武器として登場します.