福岡女子大学 地域連携センター・福岡女子大学同窓会 筑紫海会　共催

福岡女子大学特別講演会

私の歩いて来た道
～戦前・戦後の女性の生き方に関りながら～

日時	平成24年10月24日（水）　14：40～16：20
場所	福岡女子大学附属図書館1階　視聴覚室
主催	福岡女子大学 地域連携センター 　福岡女子大学 同窓会　筑紫海会
協賛	学校法人　筑紫海学園
講師	秋枝蕭子先生（福岡女子大学名誉教授・1954～1985年在職）
講演概要	戦前、女性は人間として一人前と認められておらず、「法的無能力者」とみなされてきました。「女性に教育は必要ない」と考えられ、女性に対して大学教育の門戸は開かれていませんでした。戦後は、女性にも参政権が認められ、教育も原則的には男女平等に開かれ、女性に対する差別は飛躍的に解消されつつあるように思われます。とはいえ、「男は仕事、女は家庭」といった固定観念は日本社会に根強く残っており、一部の女性は仕事と家庭の両立に必死である一方、他方では保守化が進むといった、女性における二極分化も見られます。 　女性の人的資源は、どのように生かされるべきなのでしょうか。男も女も自立して社会は、どのように達成できるのでしょうか。秋枝先生ご自身の体験を通して戦前から戦後にかけての男女平等に関わる変遷について語って頂き、このことについて考えたいと思います。

チラシは こちら