地域連携センター 研究支援部門
 
「福岡女子大学生涯学習カレッジ2016」前半が終了しました。
 平成28年5月14日(土)にスタートした「福岡女子大学生涯学習カレッジ2016」の前半が終了しました。
 生涯学習カレッジとは受講者と大学が共に学ぶアクティブな学習の場で、今年度で2年目となります。昨年に引き続き、“感性”を学習の柱とした全13回のシリーズで、前半は『文化芸術と地域の歴史』をテーマに開催いたしました。
 第1回目は、「福岡女子大学美術館でアートにふれる」と題し、福岡女子大学美術館の展示品を活用した講座としました。前半は、図書館中庭に展示されているモニュメント、『那の津往還』について同窓会会長の矢野芙美子氏よりお話いただき、後半は、2グループに分かれて、対話型鑑賞ツアーを行いました。
 第2回目は、本学同窓会筑紫海会90周年記念及び女子大美術館グランドオープン記念に合わせたプログラムで「薪能」の鑑賞をいたしました。
 第3回目は、「色と縞」と題し、福岡三越9階三越ギャラリーで第51回西部伝統工芸展を鑑賞後、小倉織製作者である築城則子氏にご講演いただきました。
 また、九州市民大学の講座として、第4回目は陶芸家の沈壽官氏、第6回目は俳優の仲代達矢氏の講演を受講していただきました。
 第5回目は、「香椎宮の文化財と香椎造について」と題し、香椎宮権禰宜の鍬原智武氏より香椎宮の収蔵物や歴史などについてお話いただきました。
 後半は『食文化』をテーマに、レストランや「博多の食と文化の博物館」などを訪れ、おいしく、楽しく学んでいきたいと思います。
    
第1回                 第3回
  
第5回