Interview
LMP120
交換留学も、そこに至るまでのプロセスも、全て自分を成長させてくれる大切な経験
太田 瑞希 Mizuki Ota
2019年 国際教養学科 3年生
語学研修から交換留学へ
2年生の春休みに、ドイツ語・文化研修に参加しました。一か月という長い期間を海外で過ごすのは初めての経験で、期待よりも不安が大きかったのを覚えています。しかし、研修の終盤には、見知らぬ地を一人で散策し、現地の人とコミュニケーションをする等、一か月前には全然できなかった事ができるようになったということが大きな自信に繋がりました。このような経験を通して、より長期間の国際交流プログラムである交換留学に挑戦してみたいと強く思うようになりました。いわば、語学研修は交換留学へのひとつのステップだったと思います。
自分の興味を深められたLanguage Cafe
一年生の頃から、昼休みに定期的に開催されるLanguage Caféに参加していました。韓国語に興味があったのでKorean Caféに参加して、サポーターとしての仕事もしていました。Caféでの内容の企画を担当することもあり、韓国について日頃から関心を持って生活をし、興味を持ったことについて積極的に調べるようにもなりました。また、Caféでは韓国人学生との交流もあったので、より韓国の魅力を感じ、興味も強まって、韓国に留学することを具体的に考えるようになりました。
苦悩を通して気づいた行動することの大切さ
ソウル大学校に交換留学期間中は、もちろん楽しいことや嬉しいことなども沢山有りましたが、悩むことも多くありました。一番難しかった事のひとつが、韓国人学生の友達を作る事でした。このまま待っているだけじゃ変わらないと思い、学部生のサークルに参加し、積極的に活動に参加し、授業でも周りの学生に積極的に声をかけるように心がけました。そのおかげで、多くの人と知り合い、仲良くなることができました。すごくなんてことないような事ですが、自分から積極的に行動することの難しさと大切さに気付くことができました。