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  田上研究室(英文研)へ

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                             研究室の紹介             tanoue@fwu.ac.jp

 

 私の専門は英語教育で、「授業時間」以外に英語にふれる(いわゆる)「自習時間(自学習)」の取り組みについて研究をしています。そもそも一番理想的な「自学習」というのは、自分のペースで好きなことに没頭することではないでしょうか?春・夏の長い休暇を含めて、自分の時間を自分だけのために費やすことのできる大学での在学期間を有効活用しないことはないでしょう。

 

 福岡女子大学では、目標をもって英語を学んでもらうためにTOEIC(I.P.学内試験)を年間3回実施し、みなさんの自学習をあと押しする体制をとっています。私の研究室(英文学研究室)ではテストに関する情報やアドヴァイスを常時発信しています。

 

 また、大学院生や学部生が自学習に役に立つ「新しい何か」を見つけに訪れる研究室でもあります。「何か」、それはTOEICのテスト対策のテープ教材探しだったり、上級生が授業のテーマについての熱く語らう姿への尊敬の瞬間だったり、はたまた 3 時のティータイムに先生方と交わされる「恋愛談義」だったりします。まさに「英語を学ぶもの同士」のコミュニケーションの場であるといえましょう。

 

 さて、コミュニケーションとは一体なんでしょか?

「街かどで(英語で)道をたずねられた時に瞬時に答えられることができる」といった英語会話のみならず、心で強く感じることを双方向でキャッチボールすることではないでしょうか?そこには送り手と受け手の間にわずかでも感動がともなうはずです。

「商品コマーシャルの印象的なキャッチコピー」、「思い出のつまった卒業アルバム」、「大好きな本を読むこと」など、「思いをもって発せられるもの」を受け入れ「思いを込めて送りかえす」力がはたらくものはコミュニケーションと呼べないでしょうか?

 何かに没頭する自分を知り、そういう自分を好きになること、世の中のこと(私と私をとりまくもの)に興味と好奇心をもって接し、ものごとをくり返し考え、心の奥で深く受けとめることが若いみなさんに今必要なことかな?と思います。つまり、毎日をイキイキと過ごすことが無意識にコミュニケーションを学んでいることになります。

  

 こう考えるとコミュニケーションは人生そのものだったりするわけで、なあんだ「文学」って難しい古典や小説をドクカイ(読解)するだけの勉強でなくて「コミュニケーションを学ぶ」と同じ意味かも?と思えてきませんか?

 ひとりではコミュニケーションはできませんよね。さあ、豊かなコミュニケーションの大海は貴女の目の前に広がっていますよ。是非、英文研(A棟 3 階)をノックしてみてください。

    

 

 


最終更新日 : May 29, 2009>