100周年記念事業

100周年記念事業 募金について

未来を拓く なでしこの花
-人を育て、知を生かす-

2023年に、福岡女子大学は創立100周年を迎えます。

1923年、日本で最初の公立の女子専門学校として設立されて以来福岡女子大学は建学の精神である「次代の女性リーダーを育成」を使命に、多くの有為な女性人材を輩出してきました。ますます多様化していく世界のなかで、公立の女子大学として、人と人、地域と世界に橋を架け、新たな価値創造に挑みます。福岡女子大学の挑戦、世界へ、未来へ。

募金の趣意

 福岡女子大学は、女性の社会進出や学問への道が深く閉ざされていた中、1923年に日本初の公立の女子専門学校(女専)として設立され、「次代の女性リーダーを育成」を建学の精神に、多くの有為な人材を輩出してきました。
 2011年4月には、当時の文学部と人間環境学部を国際文理学部に再編し、初年次全寮制、キャンパスの国際化、英語教育の重視、体験学習の充実、海外留学の促進、クォーター制(4学期制)の完全実施等のユニークな教育改革を進めてまいりました。  その活動・成果は外部機関から高い評価を得ており、イギリスの教育専門誌「タイムズ・ハイヤー・エデュケーション」が発表したTHE世界大学ランキング日本版2018において、全国800余りの大学中、総合では62位、国際性の分野では14位と、2年連続で上位にランクインしました。特に、全国76ある女子大学の中では、2017年はお茶の水女子大学に次いで2位、2018年は3位に入っています。
 今後2023年の創立100周年に向けて、福岡女子大学が全国ナンバーワンの女子大学を目指すためには、本学の強みである国際的に活躍できるグローバル人材の育成をさらに加速させるとともに、大学の本質である教育・研究体制の充実・強化を図っていかなければなりません。
 このため、100周年記念事業は、女性の活躍を支援し、地域に貢献するための「人材育成」に資する事業(事業費3億円)と位置付けました。主な事業のうち、「女性リーダーシップセンター(仮称)」と「国際フードスタディセンター(仮称)」は、企業、団体、地域に開かれた人材育成の拠点としての役割を果たすほか、学部横断的な組織として文理統合教育研究の中核を担っています。
 内閣府の男女共同参画推進本部が「2020年までに、社会のあらゆる分野の指導的地位に占める女性の割合を少なくとも30%程度とする」という目標を掲げたことからも、近い将来、女性があらゆる分野でリーダーシップを発揮する社会が到来します。
 本学といたしましても、企業、団体、地域の皆さまから寄せられる人材に対する期待に応えられますよう、「次代の女性リーダー」とりわけ、幅広い教養と豊かな感性を持った国際的に活躍できる人材の育成に取り組んでまいりますので、何卒100周年記念事業へのご支援・ご協力をお願い申し上げます。

100周年記念事業と実施計画

女性リーダーシップセンター(仮称)の設立[4,000万円]

学生は勿論、社会人も含めた女性リーダーを育成するため、新しいリーダーシップのあり方を探求するグローバルな教育・研究の拠点として、「女性リーダーシップセンター(仮称)」を設立します。女性リーダー育成こそが、女子大の使命であり、存在意義であると考えています。

女性活躍推進法の制定や女性の大活躍推進福岡県会議の設立等、「女性の活躍推進」に対応して、国際的な女性の活躍を推進することによって、企業の総合力の向上及び地域経済の活性化を図り、活力ある社会づくりに関する研究とそれを教育・研修に活かす取組みを行います。次代の女性リーダーに求められる「感性教育」に新たに取り組むと同時に、従来から取り組んでいる女性トップリーダーの育成に資する研修や社会人女性を対象にした学び直しプログラムの実施など女性の生涯にわたる活躍を支援するための事業を継続・発展させます。

国際フードスタディセンター(仮称)の設立[4,000万円]

学食を通した健康社会づくりに貢献するため、食文化と持続可能な食システムを支える知の創造拠点として、新たに「国際フードスタディセンター(仮称)」を設立します。「食の感性を研ぎ澄ます~食の創造~」をコンセプトに、①乳幼児期、成人期、高齢期などライフステージに応じた食の研究開発、②地域食材のブランド化支援、産官学連携、栄養食事支援ステーション開設による地域との連携支援、③和食文化の世界への発信と海外団体との連携相互交流の3つの柱で、課題解決型の事業に取り組みます。

福岡女子大フィルハーモニーオーケストラ(仮称)の設立[1,500万円]

本学初のフィルハーモニーオーケストラ「女子大フィル」の活動に対する支援を通じ、精神文化の醸成と感性の涵養に取り組みます。地域や企業への出張演奏会など社会貢献活動にも取り組んでまいります。

学生・教職員の国際的活動の支援[1億円]

現在、学生の約7割が卒業までに何らかの形で海外留学を経験していますが、今後は全学生が海外留学を経験できる国際化大学になります。そのために奨学金制度の充実、強化を図り、優秀な学生を支援します。また、将来の福岡女子大学を担う教員を養成するため、若手研究者の海外における研究活動を支援し、世界を舞台に活躍することができる人材の育成に取り組みます。

その他事業

  • 100周年記念誌の編纂及び記念行事の実施[6,000万円]
  • その他関連事業及びその営[4,500万円]